【全文掲載】深田恭子「暑い時はものすごく暑いですし、寒い時は信じられないぐらい寒くて…」“ピチピチ・セクシー”泥棒スーツに適した季節なし!?

MC:続きまして、円城寺豪役を演じられました市村正親さんです。

市村:円城寺、豪!を演じた市村正親です(笑)。私、再来年でミュージカル俳優50周年を迎えます。そのミュージカル俳優としての力をいかんなく発揮するようにと監督からお仕事をいただき、この映画に参加しました。僕の力を充分堪能して下さい(笑)。

MC:続きまして、三雲玲役を演じられました観月ありささん、よろしくお願い致します。

観月:観月ありさです。私はもう一人のLの一族として、良い人なのか悪い人なのかも謎に包まれた存在を演じさせていただいています。これはもう皆様観てのお楽しみです。この『ルパンの娘』という作品は、ドラマの時からとても好きな作品でしたので、こうして劇場版から参加させていただけてとても嬉しいです。ぜひ、皆さん『ルパンの娘』の世界に酔いしれて帰っていってください。ありがとうございました。

MC:続きまして三雲尊役を演じられました渡部篤郎さんです。

渡部:渡部篤郎です。お越しいただき心より感謝いたします。映画は皆様に観ていただいて初めて完成するものだと、まさにそう思います。全スタッフ、キャスト真心を込めて作った作品です。どうか受け止めてください。

MC:最後に武内英樹監督です。

武内:こんばんは。今日はお越しいただきありがとうございます。コロナの最中に撮った作品ですけども、海外みたいなところで散々とってますんで、ちょっと旅行気分も味わっていただけたらと思ってます。コロナを笑い飛ばすぐらいの気持ちで、おもいっきり笑って帰っていただければ幸せです。今日はよろしくお願います。

MC:まずは、テレビドラマから続いて、2年もの間、三雲家、桜庭家、それぞれ皆さんが色々関わってきたと思います。改めて深田さん、瀬戸さん。今の気持ちを聞かせてください。

深田:はい。パート1の時だけでも、こんなドラマがあるんだってびっくりしたのに、パート2があって、そして劇場版までできるとは思わなかったです。すごく居心地のいい現場で、こんなに長いこと一緒にお仕事させて頂ける事はないので、チームワークがとても良い現場だと思いました。

瀬戸:その通りですね。パート1のときからずっと監督から言われていた“ロミジュリ感”みたいなものが、パート1の頃はさっぱり分からなかったんですけど、パート1の最後の方からは「“ロミジュリ感”で」と言われたら、「分かりました」みたいな(笑)。ちょっと目をウルウルさせて、手先まで思いを込めて(笑)。