【全文掲載】田中圭「コイツ、やる気ねえな…」、思わず発した言葉で不穏な空気に!?

MC:他にも個性豊かな、癖の強いキャラクターが揃っておりまして、まずはドSな日和好きの広報担当を演じられた貫地谷さん、田中さんとの演技が多かったと思うんですが、ご一緒されてどんな印象がありますか?

貫地谷:優しいんですよ。私がセリフを間違えると、すごくそれを盛り上げてくれて。撮影序盤だったんですけど、緊張せずにできました。

MC:田中さんは本当に現場でそうやってサポートをしてくださるんですね。

貫地谷:いろんな人のね(笑)。

田中:よくセリフ間違えてたからね(笑)。嘘だよ(笑)。

貫地谷:すいませんでした(笑)。

MC:富士宮はちょっと早口で、割と難しいワードも入ってきたりもしますもんね。

貫地谷:本当に力不足で、すいませんでした(笑)。

MC:ドSな部分は、どんなふうに考えられて作っていったんですか?

貫地谷:監督に「もっと強く」という風に言われながら、現場で作ってきました。

MC:田中さんは貫地谷さんと共演されて、いかがでしたか?

田中:共演も長いので、すごくやりやすかったですし、富士宮がすごく素敵で、すごい良かったなって思うんですけど、今、隣に立って現場のことを思い出すと、大体夕飯のことしか考えてなかったよね? 「今日何食べる?」みたいな(笑)。

貫地谷:そうですねー(笑)。劇中とは関係ない話ばっかりずっとしていて、すごく覚えているのは田中さんと中谷さんと3人でずっと栄養の話をしてたことを覚えてます。

中谷:貫地谷さんと私はサプリメントおたくなんですよね。お互いサプリメントを大量に現場に持ってきて、日焼けしないようにとか、美肌の為とか、ニキビができないようにとかね、髪の毛がふさふさ生えるようにとか(笑)。

貫地谷:たくさん教えていただきました(笑)。

中谷:いえいえ、教えてないですよ。すごくよくご存じですから。私なんかより全然。しおりちゃんからサプリメントが圭くんに、ね?

田中:ああ、はい。

貫地谷:続けてますか?

田中:続けてますよ。

貫地谷:お!どうですか調子は?

田中:もう超いいですよ(笑)。ありがとうございます。

貫地谷:良かった(笑)。

MC:ありがとうございます。そして工藤さん、敏腕のイケメン総理秘書・島崎ですが、どんな意識で演じられていたんですか?

工藤:とにかく笑わないようにしてました。現場がすごくいい雰囲気で、ちょっとコミカルなところもあったりもするので、どうしても笑いそうになってしまって。それだけを気をつけようっていうのは、まず意識しながらやりました。あと、中谷さんが覚えてるか分からないんですけど、初日に僕が現場に来て、メイクとか衣装を着る前ですよ。ちょっと空き時間があったので、待ってたんですね。そしたら中谷さんが、来られて、ご挨拶させていただいて「宜しくお願いします」と、そのときにに、中谷さんは僕だっていうことに気付いてなかったみたいで、後から「ごめんなさい」って言われたんですけど、その時に言われたのが「佇まいがマネージャーっていうか、もう秘書になってる。もう大丈夫」って言ってくださって、僕はその言葉で乗り越えられたっていうのもあって、その言葉を信じて最後までやりきれたっていうのがありますね。ただ、ちょっと寂しかったっていうのもあったんですけど(笑)。

中谷:もう直立不動で、礼儀正しいので、それを見たら本当にどなたかの優秀なマネージャーさんなのかなと思って、ご挨拶させていただきました。

工藤:日頃、自分たちにマネージャーがついてくださって、現場で色々動いてくれたりとか、そういう姿を見ていたので参考にさせて頂いて。自分だったらどういればいいかなとか、普段うちのマネージャーはどうやって立ってたかなとか、いろんなことを考えたときに、これをまず参考にすればいいんだっていうのでやらせていただいたら、そういう雰囲気になったということで、最後までやり切ることができました。

MC:ありがとうございます。そして松井さんなんですが、鳥類研究所の隠れ美人研究員るい役ということなんですけれども、研究所ではどんな雰囲気で撮影されてたんですか?

松井:皆さん個性が強かったので、現場は和気あいあいと撮影してましたね。あとは本物の鳥のはく製が現場にあったので、それを私は眺めてました(笑)。鳥オタクなので、監督と話し合いながら役を作っていきました。

田中:すごくオタクの雰囲気だったりとかを出してくれて、それがはまってるんですよ。ただ現場でも皆さん見てもらえばわかると思うんですけど、愛莉ちゃんがオタクなら多分オタク界一1腕が長いです(笑)。