【全文掲載】林遣都「頼もしく、男らしく、責任感が強い。刺激を受けた」「信頼している。大好きな役者仲間」“犬部”中川大志&浅香航大を絶賛!

MC:ありがとうございます。まずは林さん、撮影で苦労された点や楽しかった点などはありますか?

林:毎日楽しかったです(笑)。久々に青春を味あわせていただいた思い出ばかりで、みんなのことも大好きですし、ワンちゃんたちに毎日囲まれながら、もう一回やりたいぐらいですね。

MC:その中でも具体的なシーンは?

林:真夏の時期で、ワンちゃんたちの負担もたくさんあったと思うんですけど、特に屋外のシーンは本当に暑いときで、外に長時間いなければいけなくて、動物たちをなるべくケアして、でも全部応えてくれましたね。

MC:中川さんはいかがですか?

中川:柴崎が外で具合が悪くなっちゃって、倒れてしまうシーンがあって、設定としては真冬の夜という設定だったんですけど、もちろん撮影は真夏でめちゃくちゃ暑い中、ダウンを着て倒れるシーンだったんですけど。犬たちが柴崎を心配して囲んでくれるっていう撮影だったんですけど、本当に犬まみれで(笑)。四方八方いぬ、イヌ、犬、みたいな(笑)。僕が真ん中にいるので、ちょっとでも動いちゃうと犬たちの気が散っちゃって。フォーメーションが綿密に組まれていまして、テトリスみたいな感じで(笑)。ここにこいつで、こいつで、足はここで…みたいな(笑)。あんなに犬の温度を全身で感じたのは初めてだったんで、犬好きにとってはたまらない経験でしたね。すごい温かかったですね、というか暑かったですね(笑)。

MC:大原さんはどうですか?

大原:ニコのシーンで、演じたワンちゃんが人を怖がっちゃうようなワンちゃんだったので、遣都さんの腕の中から離れたくないっていうお芝居しなきゃいけない時、遣都さんが朝から一緒にお散歩されてたり、ずっとそばにいて、本当にワンちゃんが遣都さんに心を許していたので、遣都さんの、犬との距離感の詰め方にすごく感動しましたし、そのシーンはニコが先生の側にいたいというお芝居が出来上がっていたので、役者さんとワンちゃんの結束にも感動しましたね。