【全文掲載】林遣都、中川大志ら「畑の野菜をスマホ使わず当てる」スローな時間満喫も、「現代っ子が出ちゃいました」!?

MC:ありがとうございます。それでは最後に、皆さんから作品を楽しみに待っている方々にメッセージを一言ずついただきたいと思いますます。監督からお願いします。

篠原:真面目な話になってますけど、これ青春映画なんでね(笑)。青春映画の生き生きとした若者たちの姿を、ぜひ楽しんで観ていただきたいと思います。これを観たらいろんな人に伝えて、7月22日から始まる公開の時にはもっとは盛り上げていただければうれしく思います。宜しくお願いします。

浅香:本当に心温まるハートフルな映画になっています。どんな方でも楽しめる映画になっていると思うので、たくさんお誘い合わせの上、ぜひ映画館で観てください。よろしくお願います。

大原:この映画のメッセージ性としては、一度猫や犬と生活を共にすると決めたら、「人生最期の最期まで一緒にいるんだ」って感じてほしいと私自身改めて思っております。そして個人的には『犬部!』というタイトルですが、私は猫担当なので猫バカが増えてくれたらうれしいなって思います(笑)。楽しんでください。ありがとうございました。

中川:改めまして、皆さん本日はありがとうございます。冒頭に一緒に登場してきたワンちゃんたちと、取材とかも一緒に行ったりしてるんですけれども、スタッフの皆さんが本当に犬しか見ないんですよ。もっと僕を見てくれ!と(笑)。今日も出てきた瞬間、お客さんも、「かわいい!かわいい!」って、犬しか見てないんじゃないかっていう(笑)。ちょっとジェラシーもあるんですけれども、もちろんこの映画の中にかわいいワンちゃんネコちゃんたちがたくさん出てくるので、そこも大注目なんですけど、僕たちのことも観てください。よろしくお願いします(笑)。

林:はい、えっとですね…えー…

大原:疲れてます(笑)!?

林:大丈夫です(笑)。えっと、獣医師の先生方とお話して、誰かのために自分を犠牲にして、叶えたいことを叶えるために信念を持って突き進んでいる人たちの姿って、本当に素敵でかっこいいなって感じて。今、まだまだ苦しい思いだとか、コロナに限らず上手くいかないことがあると思うんですけど、きっと周りの人だったり自然だったり動物だったりに目を向けて、周りの自分にとって大切なものに目を向けると、気持ちがふわっと軽くなるんじゃないかなって、この映画を通して僕自身、感じさせていただきました。今日、僕はすごくいい一日になりました。皆さんにとってもいい一日になっていたらうれしいです。『犬部!』よろしくお願います! 22日公開です! 今日は楽しんで帰ってください! ありがとうございました!

『犬部!』
2021年7月22日 全国ロードショー
監督:篠原哲雄
原案:片野ゆか「北里大学獣医学部 犬部!」
脚本:山田あかね
主題歌:「ライフスコール」Novelbright
出演:林遣都 中川大志 大原櫻子 浅香航大 田辺桃子 安藤玉恵 しゅはまはるみ 坂東龍汰 田中麗奈 酒向芳 螢雪次朗 岩松了
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 青森県十和田市に、一人の変わり者がいた。花井颯太(林遣都)22歳、獣医学部の大学生。子どもの頃から動物愛護がライフワークで、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りからは変人扱いされても、目の前の命を救いたいという思いで保護活動を続けていた。ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、愛護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立。颯太と同じく「犬バカ」の同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり保護活動を行い、それぞれの夢へと羽ばたいていった。そして動物を守りたいという一心で活動していた「犬部」から16年後。相変わらずの犬バカぶりで保護活動を続けてきた颯太が逮捕されたという報道をうけて、それぞれの想いと立場で動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった…。

©2021「犬部!」製作委員会