「20世紀少年」「MASTER キートン」をはじめ、浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志、『告白』、『君の名は。』など実写からアニメーションまで大ヒット映画を企画してきた川村元気、そして『信長協奏曲』、『約束のネバーランド』など超話題作を生み続けるプロデューサー・村瀬健、日本エンターテインメント界切ってのヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げた企画を、菅田将暉主演、SEKAI NO OWARIのFukase共演で実写映画化する『キャラクター』が6月11日に公開初日を迎えた。同日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて初日舞台挨拶が行われ、キャストの菅田将暉、Fukase、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC:早速お一人ずつご挨拶をいただきます。まずは主人公。なかなか芽が出なかった漫画家、山城圭吾役の菅田将暉さん。
菅田:こんにちは、菅田将暉です。まず、この非常事態宣言の中、個人の判断が難しい中、こうして劇場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。映画を観たいという人がいて、僕らの映画がこうして公開できることを心から感謝しております。今日はどうぞよろしくお願いします。
MC:続きまして、本作がなんと映画初出演どころか初演技。謎多き殺人鬼、両角を演じましたSEKAI NO OWARI、Fukaseさんです。
Fukase:両角役をやらせていただいたFukaseです。今回、お芝居が僕にとって人生初めてだったんですけれども、キャストの方たちだったりスタッフの方たちが優しく優しく丁寧に温かく見守っていただいて、ついに公開まで来ることができました。この場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございます。
MC:続きまして山城の妻、川瀬夏美役の高畑充希さんです。
高畑:皆さんこんにちは、高畑充希です。今日はこんな状況の中、皆さんとお会いすることができて、すごく光栄で幸せに思います。映画は男性陣が皆さんめちゃくちゃかっこいいので、全国の女性に観ていただきたいなと思っています。よろしくお願いします。
MC:そして実直な刑事、真壁孝太役の中村獅童さんです。
中村:中村獅童です。本日は皆様ありがとうございます。今我々にできることは、エンタメの灯を消さないということですね。そのためには皆様に応援していただきたく、皆様の力が必要となってくると思います。少しでも多くの方にこの映画を観ていただければと思います。本日ありがとうございました。
MC:そして事件に迫るはみ出し刑事、清田俊介役の小栗旬さんです。
小栗:どうもみなさん小栗旬です。本日はこうやって皆さんのお顔が見られる舞台挨拶ができて非常にうれしく思っております。来て下さってどうもありがとうございます。短い時間ですがよろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。そして最後は本作のメガホンを取りました永井聡監督です。
永井:監督やりました永井聡と申します。ご来場の皆さん、本日はありがとうございます。『キャラクター』という作品は完成披露試写会などが二転三転して、当選したのに中止になったりして、皆さんに大変ご迷惑をおかけしまして本当に申し訳ありません。でもこうやって無事に初日を迎えられて、皆様にお会いできて本当に幸せだなと思っております。本日はよろしくお願いします。