【全文掲載】 菅田将暉「すいません、ゆるいんです…」“汁”浴びせて謝罪! Fukase、好きだった女子に「気持ち悪い」、小栗旬は人見知り!?

小栗:俺の中では、Fukaseくん、いっつも可愛いバッグ持ってる人っていう。

菅田:分かる、めっちゃ分かる(笑)。

MC:じゃあ、両角とは全然違うんですよね?

Fukase:そうですね。両角はひょうきんではなかったですね。

菅田:マジおこでしたからね(笑)。

MC:そして、獅童さん。

中村:そうですね、僕は猫キャラですよ。猫好きの方って猫を褒めるじゃないですか、可愛いね~。僕は「いい子いい子」ってされて伸びるタイプなんで、褒められて伸びるタイプだから、本編見て切られてたりすると、ものすごい落ち込んじゃうですよ。わかります? フジテレビ見てたら、この間の試写会の様子が映ってたんですけど、微妙に僕のところが映ってないんですよ。そういうの見ると、俺の扱い雑だなって思っちゃう。だから、猫ちゃんみたいに「いい子ね。カワイイ」って言われるのが、どちらかというと好きなんだな。

菅田:無理ありますよ(笑)。そのしゃべりからの猫キャラ、無理ありますって(笑)。

MC:監督は、これらを聞いてどうですか?

永井:僕は皆さんのキャラ、分かりますね。小栗さんとも初めて会ったのがCMの現場なんですけれども、やっぱり最初目を見ないんですよね。だから、ちょっとシャイな人なんだなって言う感じです。その時に、俳優の青木崇高さんと共演だったんですけれども、青木さんはすごくフレンドリーで、小栗さんが現場に入ってきた瞬間、ハグしようと手を広げて待ってるんですけど、小栗さんは割りと冷めてました(笑)。

MC:意外な一面、ありがとうございます(笑)。そして菅田さん。

菅田:汁キャラ…(笑)。これムズくて、キャラってあるかなと思って、自分の人生を振り返ったんですよ。そしたら、この10年くらい汗、鼻水、涙、すごいかいてきたなぁと思って。なんか俺そんなのばっかだなーと思って。あと、超汗っかきなんですよ、俺。

MC:その汁というのは、体液ですね?

菅田:そうです。

小栗:“汁俳優”ってことね?

菅田:やめて(笑)。“汁俳優”と“汁キャラ”違うから(笑)。

小栗:“汁将暉”!

菅田:“汁将暉”とかやめて(笑)。やめなさいよ(笑)。うれしそうに(笑)。違いますからね(笑)。

小栗:(爆笑)

MC:監督、分かります?

永井:汁キャラだっけ? 全然いつも涼しいげな感じですけどね。

菅田:俺、一緒にラーメンとか辛いもの食べて、俺より汗かいてる人は見たことないです。

Fukase:僕は近いシーンがあったので、“汁将暉”感じました。“汁”浴びました(笑)。

菅田:確かに、Fukaseさんの顔に汗垂らして、謝った気がする。

Fukase:汗とか、いろいろ…という感じです(笑)。

菅田:すいません(笑)。ゆるいんです、汁が(笑)。

MC:“汁将暉”トレンド入りしてほしいですね(笑)。

中村:汁将暉(笑)。

菅田:言いたいだけじゃないですか(笑)。

MC:ということで…

中村:俺のところ切らないでね!こういうふうにカメラが来て、次、俺だなってところで切れちゃって。頼むよフジテレビ! だから今日はキャラが崩壊するくらい一生懸命やってるわけ。切られないように。頼みますよ!

MC:でも『キャラクター』ってタイトルに相応しい舞台挨拶になってますよ(笑)。

菅田:キャラ崩壊舞台挨拶ですね(笑)。

中村:大丈夫なのかな…、切らないでよ?

MC:ありがとうございます(笑)。それでは最後に、菅田さんに会場の皆さんと全国のファンの皆さんに向けて、最後のご挨拶をお願いします。

菅田:まず今日、ここに来てくださって、ありがとうございました。ご覧の通り個性豊かなみんなで『キャラクター』という映画を作り上げることができました。そして今日、公開することができました。いろんなことの判断が難しいと思いますけれども、きっと観てくださるとドキドキワクワク、そして少々刺激的な映画になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします。

『キャラクター』
6月11日(金) 全国公開
監督:永井聡
原案・脚本:長崎尚志
主題歌:ACAね(ずっと真夜中でいいのに。) × Rin音 Prod by Yaffle「Character」
出演:菅田将暉 Fukase(SEKAI NO OWARI) 高畑充希 中村獅童 小栗旬
配給:東宝

【ストーリー】 漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)。高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族…そして、彼らの前に佇む一人の男。事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。それどころか自分だけが知っている犯人を基に殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、サスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始める。山城に欠けていた本物の“悪”を描いた漫画は異例の大ヒット。山城は売れっ子漫画家となり、恋人の夏美(高畑充希)とも結婚。二人は誰が見ても順風満帆の生活を手に入れた。しかし、まるで漫画「34」で描かれた物語を模したような、4人家族が次々と狙われる事件が続く。刑事の清田俊介(小栗旬)は、あまりにも漫画の内容と事件が酷似していることを不審に思い、山城に目をつける。共に事件を追う真壁孝太(中村獅童)は、やや暴走しがちな清田を心配しつつも温かく見守るのだった。そんな中、山城の前に、再びあの男が姿を現す。

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