【全文掲載】新田真剣佑になりたい清原翔が告白「胸を触らせてもらったらムキムキがすごくて…」、北村匠海「壇上でコマネチしたい!」

MC:ありがとうございます。そして、作品の内容にちなみまして、皆さんに伺いたいんですけど、もしも30分だけ誰かと入れ替わるなら誰になって、何をしたいか。新田さんから順番に伺いたいなと思うのですが。

一同:思いついた順が良いんじゃない? みんなでしゃべろう、みんなでしゃべろう。

北村:僕が回しましょうか、どうします? みなさん。30分で何をするかですよ。はい、挙手をお願いします。

上杉:スポーツ選手かな、俺。

新田:分かった分かった分かった(笑)!

上杉:なんだなんだなんだ!?

新田:俺、今日ずっと考えてたんだけど、今分かった。オリンピックじゃないですか、2020年。100メートル走で走って一位とった後のその人。そこから30分の取材とかで「やっちゃいました」って(笑)。

葉山:一番キツイんじゃないの?

上杉:でも気持ちいいだろうねえ。

北村:日本の国旗を(掲げて走るようにして)こうやってね。

新田:「一位のあの人!」って(笑)。

上杉:俺、脳みそがヤバい人。頭の回転が異常に早い人になってみたい。どう考えているのかを30分だけ味わってみたい。

萩原:でも、それ中身は上杉くんなわけだからさ、変わらないんじゃないの?

上杉:それ、バカにしてます?

一同:(爆笑)

北村:僕は柊平くんに変わって、あ、中身は入れ替わらないのか。ダメだ。

上杉:何よ!? 言って、気になるじゃない!

北村:ゴリゴリにラップしたいなと思ったけど、中身が俺だから全然できないなと(笑)。いきなりできない柊平くんになっちゃう。それは良くない。でも、柊平くんと清の身長は欲しいですねえ。30分でいいから。

葉山:本当に今日思った。(上杉、清原、葉山の)3人で取材を受けたんだけど、俺がセンターなわけよ。「もうちょっと前に来てください」と言われて(笑)。俺もまあまあでかい方なんだけど、びっくりしたもん(笑)。初めて言われた。

北村:だから身長182ぐらいの人になって、おしゃれ決め込んで、渋谷の街を歩いて、ファンションスナップ撮られたい。

MC:葉山さんはいかがですか?

葉山:僕はまっけんですね。このビジュアルさえあれば、30分渋谷とか出歩いて、キャーキャー言われたいです。真剣佑として生きたいです。30分でいいから真剣佑になってみたいです。造形美がすごい。肉体美もスゴイですし。本当に30分、真剣佑になりたいです。

MC:その間に3パターンの決め顔がありましたが(笑)。だそうですが、新田さん?

新田:え、やだよ。渋谷歩くんでしょ? すごいと思うよ?

葉山:大モテでしょ? それを経験してみたい。

北村:勝手に握手会とかしちゃっていいと思うよ。写真もいっぱい撮ろう!

葉山:「俺、真剣佑だよ」って言いたいです。

MC:久保田さんはどうですか?

久保田:私は清さんかな…。

清原:え、なんで?どうした?

久保田:いや、清さんがいいかなと思って(笑)。

一同:あら、あれえ?

MC:どうしたいですか?

久保田:清さん…。ん〜、そうですねえ…。

清原:特にないのに言っちゃった(笑)。

北村:女性は男性になってみたいというのはありますからね。

久保田:そうですね。男性になってみたいですね。そしたらもっとできることが増えそうです。私の中身で男性になってみたら、できることが増えそうじゃないですか。

北村:本当にこの男だけの中に、1人いて違和感ないくらい、男気がありますよね。

上杉:ドシッとしてるんですよ。

MC:清原さんは、どうですか?

清原:僕もまっけんですね。さっき胸を触らせてもらったんですけど、ムキムキがすごくて(笑)。とにかく自分が上げられないぐらいのバーベルを上げて、その後に僕も渋谷を歩きます。

新田:何人の真剣佑が現れるんだろうね?

MC:この中だと真剣佑さんに票が集まりますね。監督はどうですか?

萩原:僕もまっけんですかね。まっけんが普段見せないような変な顔とかをして、それでもキャーキャー言われるじゃないですか。どこまでキャーキャー言われるか試してみたい。

北村:壇上でコマネチとかしたいですね(笑)。まっけんの身体で3発!

MC:ザワザワしそうですけどね(笑)。ありがとうございました(笑)。それでは最後にこれから映画をご覧いただく皆様に、新田さん、そして北村さんからメッセージをいただきたいと思います。まずは北村さんからお願いします。

北村:この後、映画を観ていただけるということで、とても嬉しく思っています。このメンバーでこの映画を作り上げたこと、そして僕らの20代前半で、どこかで青春を忘れてしまっている部分があったりもして、でも撮影中にその青春を取り戻す、役と一緒に取り戻していくような思い出が僕の中にずっと残ってます。観た人に、これから観てくださる方々に、忘れた青春を取り戻して欲しいし、今、10代の人にはぜひとも今から青春を離さないでほしいし、この映画を観てキラキラした時間を過ごしていただければと思っております。ぜひともこの後、楽しんでください。ありがとうございました。

MC:ありがとうございます。そして新田さん。お願いします。

新田:はい、この映画にはたくさんメッセージがあると思っていて、僕から伝えたい若い人たちへのメッセージは、日々諦めないで挫折してもチャレンジすることを忘れないで欲しいということと、僕たちとか上の世代の方は一度挫折したけど、映画の中に上書きという言葉があるんですけど、上書きしてそれを乗り越えてできるようにするっていうチャレンジもしてほしいなと思っています。今日はお集まりいただき、本当にありがとうございました。映画を楽しんでください。

『サヨナラまでの30分』
2020年1月24日(金) 全国ロードショー
監督:萩原健太郎
脚本:大島里美
音楽プロデューサー:内澤崇仁(androp)
出演:新田真剣佑 北村匠海 久保田紗友 葉山奨之 上杉柊平 清原翔 牧瀬里穂 筒井道隆 松重豊
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 メジャーデビューを目前に解散したバンド「ECHOLL」。1年後のある日、突然見知らぬ大学生・颯太(北村匠海)が現れ、メンバーのヤマケン(葉山奨之)、重田(上杉柊平)、森(清原翔)そしてカナ(久保田紗友)に再結成を迫る。実は颯太の中身は、1年前に死んだボーカルのアキ(新田真剣佑)だった。偶然拾ったアキのカセットテープを颯太が再生する30分だけ、2人は入れ替わり、1つの体を共有していく。人づきあいが苦手な颯太と、「俺にこじ開けられない扉はない」が口癖のポジティブなアキ。一人で音楽を作っていた颯太も、次第にアキや仲間と音楽を奏でる楽しさを知り打ち解けていくが、「ECHOLL」を去ったアキの恋人・カナだけは戻ってこない。カナに再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとする二人。一方カセットテープに異変がおき、アキと颯太の入れ替われる時間は短くなっていく。

©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会