新田真剣佑「ムリムリ!面白すぎて!」北村匠海の“万歩計チャレンジ”に爆笑ギブアップ!?

新田真剣佑と北村匠海のダブル主演で贈る、完全オリジナル映画となる青春音楽ラブストーリー『サヨナラまでの30分』が、2020年1月24日より公開される。このほど、1月24日にTOHOシネマズ 日比谷にて公開記念舞台挨拶が行われ、キャストの新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登壇した。

真っ赤なスーツに身を包んで颯爽と舞台に登場した新田は、「皆さんは観たのかな? 楽しんでいただけましたでしょうか?」と観客に呼びかけ、多くの拍手に満足そうな笑みを浮かべた。続けて北村も「撮影期間中に、これは良いものになると確信できる作品でもあった。やっと皆さんのもとに届くということで嬉しく思っております」と挨拶した。

お気に入りのシーンを聞かれた新田は「…いっぱいありすぎてねえ」と口ごもり、「でもあれだね…、あのー、なんか、そのー…ねえ?」となかなか言葉が出てこないようで、北村から「言葉にできる人じゃん!?まっけんって(笑)」とツッコミが入り、会場は大爆笑。

タイトルの「30」という数字にちなみ、3チームに分かれてゲームに挑戦する企画も。30秒でカセットテープをどれだけ高く積み上げられるかというゲームでは、新田&北村チームがカセットテープを上手に積み上げて僅差の勝利。北村は、勝利の理由を「偏差値の差が出ちゃった(笑)」と叫んだが、キャスト陣から「偏差値、高いっけ(笑)?」とツッコまれていた。

万歩計の歩行数をどれだけ増やせるかを競う“万歩計チャレンジ”では、髪を振り乱して走る北村の姿に新田が爆笑! 笑いすぎて「ムリムリ! 面白すぎて!」という新田は、自分の番になっても笑いが止まらず、咳き込みながら走っていたが、最終的には新田&北村チームがみごとに勝利していた。

『サヨナラまでの30分』
2020年1月24日(金) 全国ロードショー
監督:萩原健太郎
脚本:大島里美
音楽プロデューサー:内澤崇仁(androp)
出演:新田真剣佑 北村匠海 久保田紗友 葉山奨之 上杉柊平 清原翔 牧瀬里穂 筒井道隆 松重豊
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 メジャーデビューを目前に解散したバンド「ECHOLL」。1年後のある日、突然見知らぬ大学生・颯太(北村匠海)が現れ、メンバーのヤマケン(葉山奨之)、重田(上杉柊平)、森(清原翔)そしてカナ(久保田紗友)に再結成を迫る。実は颯太の中身は、1年前に死んだボーカルのアキ(新田真剣佑)だった。偶然拾ったアキのカセットテープを颯太が再生する30分だけ、2人は入れ替わり、1つの体を共有していく。人づきあいが苦手な颯太と、「俺にこじ開けられない扉はない」が口癖のポジティブなアキ。一人で音楽を作っていた颯太も、次第にアキや仲間と音楽を奏でる楽しさを知り打ち解けていくが、「ECHOLL」を去ったアキの恋人・カナだけは戻ってこない。カナに再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとする二人。一方カセットテープに異変がおき、アキと颯太の入れ替われる時間は短くなっていく。

©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会