【全文掲載】岡村隆史「保留にいたしました!」、石原さとみ「私は給料制なので…」事務所との契約に迷い!?

赤穂藩君主・浅野内匠頭の仇討のため、浪士となった47人の藩士たちの物語の秘話を、堤真一と岡村隆史のダブル主演で、『殿、利息でござる!』、『忍びの国』の中村義洋監督が映画化した『決算!忠臣蔵』が、11月22日に公開初日を迎えた。それを記念して、同日に丸の内ピカデリーにて行われた初日舞台挨拶に、キャストの堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、石原さとみ、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、中村義洋監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それではお待たせしました。早速ゲストの皆さんをお迎えいたしましょう。堤真一さん、岡村隆史さん、濱田岳さん、横山裕さん、石原さとみさん、橋本良亮さん、寺脇康文さん、そして中村義洋監督です。では、皆さんから公開を迎えた今の気持ちを、ご挨拶と一緒にお願いいたします。まずは、大石内蔵助役の堤真一さんです。

堤:どうも、こんにちは。いかがでしたでしょうか。(会場の拍手に対して)ありがとうございます!今年の頭に寒い寒い京都で撮影して、ようやくこの日がやって参りました。今日は意外と時間があるようなので、ゆっくり楽しんでいってください。よろしくお願いします!

MC:ありがとうございます。そして、この人がいたから討ち入りができたんでしょうね。矢頭長助役の岡村隆史さんです。

岡村:どうも。ムービースター、岡村隆史です。1月の寒い中撮影がございまして、無事、撮り直すこともなく公開を迎えたことを本当に嬉しく思っております。観ていただいたと思いますけれども、私もそれなりに俳優まがいのことをさせていただきました。今一度、今日観ていただいて、もう一度細かいところを観ていただくように、2回目、3回目、足を運んでいただけたらなぁと思います。今日はいろいろ、撮影の裏話などもできると思いますので、楽しんでいってください。

MC:ありがとうございます。岡村さん、攻めますね。

岡村:まぁ、タイムリーかなと思いまして。

MC:ありがとうございます(笑)。続きまして、四十七士、大高源五役の濱田岳さんです。

濱田:こんにちは。僕らのこの初日に、このような天気の中、こうやって席を埋めてくださってありがとうございます。短い時間ではありますが、よろしくお願いします。

MC:そして、四十七士、不破数右衛門役の横山裕さんです。

横山:不破数右衛門を演じた横山裕です。今日は豪華出演者の皆さん、そして監督と一緒に僕も楽しみたいと思いますので、皆さんも楽しんで帰ってください。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。討ち入りのお金はこの方も出していました。瑤泉院(ようぜんいん)役の石原さとみさんです。

石原:皆さん、こんにちは。石原です。瑤泉院を演じさせていただきました。ナレーションも楽しませていただきました。観ていただいたらと分かると思うんですけど、照明の違いとか、私は観ていてすごく楽しいなと、演じていて楽しいなと思いました。それぞれのキャラクターで光が違っていたりします。もしそこにももう一度注目して観ていただけたら嬉しいと思います。今日はよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。四十七士、武林唯七役の橋本良亮さんです。

橋本:唯七役の橋本良亮です。本当にこの日を待ちに待っていました。短い間ですけれども、よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。そして、四十七士、間瀬九太夫役の寺脇康文さんです。

寺脇:こんにちは!寺脇康文です。設定は突飛と言いますか、本格派時代劇ではないですが、監督の指導のもと、みんなの演技が本格的な気持ちを漂わせており、今までにない映画だと思っています。評判も上々と聞いております。今日は楽しんでいってください!

MC:ありがとうございます。そして、メガホンをとられました中村義洋監督です。

中村:今日は冷たい雨の中、ご来場ありがとうございます。頭真っ白です、今回。すみません。よろしくお願いします。

MC:監督、どういうことですか?頭真っ白っていうのは(笑)。

中村:初日はちょっと…もうパンパンですね。