MC:皆さん、ありがとうございました。本作は、第32回東京国際映画祭のオープニングイブ、前夜祭の作品として選ばれて、明日の開幕前にいち早く上映されることになりました。堤さん、岡村さん。今、どんなお気持ちでしょうか?
堤:初めて一般の方に観ていただけるということで、ちょっと緊張もしているんですけど。脚本を読んだ時点で、「決まった」という感じだったので、絶対に楽しめると思います。まあ、そうですね。こんな感じかな(笑)?
MC:ムービースター、岡村さんお願いします。
岡村:はい。本当にもう絶対面白いので、劇場で2回3回足を運んでくれたらなと思っております。あざす!
MC:ありがとうございます(笑)。時間が限られているなかで、皆さん苦労されております(笑)。そして中村監督、仇討にはお金が必要だと、今まで考えもしないような側面をこの忠臣蔵では描いているんですが、どんな心境でしょうか?
中村:懐かしいですね。本当に書けなかったんです。忠臣蔵のプレッシャーというのはすごかったので、3、4ヶ月一文字も書けなかったので。でも今はそんなのも忘れてという感じです。
MC:ありがとうございます。さて、本作のキャッチコピーは、「誰もが知る忠臣蔵の誰も知らない裏話」です。そこで、本日は誰もが知る豪華キャストの誰も知らない裏話など、なにかエピソードがありましたら教えていただきたなと思います。まずは堤さんから。
堤:この映画と関係ないっちゃ関係ないんですけど、最終日に全員で飲みに行って、僕はその映画の後に舞台があって、それが橋本くんと共演するもので。で、酔っ払ってきて、橋本くんに「お前、大丈夫か? 難しい役だぞ?」って言ったら、「堤さん…、うぐいううい…」ってずっと泣いてたっていう(笑)。
橋本:すごい不安だったんですよ。堤さんと舞台をやらせてもらうということで緊張がありまして。堤さんの顔を見たらぶわーっと泣いちゃって(笑)。ちょっとお酒も入ってたので、はい。
木村:あそこでしょ?ワニの剥製があったとこでしょ?
堤:そうそうそう(笑)。
木村:堤さん、酔っ払ってワニに抱きつていましたよ(笑)。
堤:嘘!?
木村:ずっとワニに乗ろうとしてましたよ(笑)。
堤:ぜんぜん覚えてへん(笑)。でも、橋本くんが泣いてたのは覚えてる(笑)。
木村:ぶっきーも見てたよな?
妻夫木:ワニが結構危なくて、僕怪我しましたもん。トゲトゲで(笑)。
木村:裕もいたよな?
横山:僕もいましたけど、僕はただただ橋本が泣いているのを、「すいません」と謝っていました(笑)。「イイやつなんで」とは言いましたけど(笑)。
橋本:ありがとうございます(笑)。
MC:ムービースター岡村さんは?
岡村:今日は残念ながらお仕事の都合で来れなかったと思うんですけど、西川きよし師匠が出てはったんですけど。きよし師匠、テストとか全部ガム食べながらやってました。
木村:そんなことない。んなことない! やってるわけないやろう(笑)。何を言うてんの(笑)。
岡村:ガムかんでました。僕、言いましたもん。「ガム出してください」って。そしたら「あかんのか!?」って言って。ティッシュ持ってきて(笑)。次、休憩したらすぐ、のど飴を口に入れて。
木村:そんなことないやろ(笑)。
岡村:ホンマです。「のど飴出してください」って言ったら、「飲みました!」って(笑)。
MC:そうですか(笑)。それは西川さんがどこかで発言があるかもしれないですね(笑)。
岡村:しっかりガムかんでました(笑)。