【全文掲載】ムービースター岡村隆史、『決算!忠臣蔵』続編希望に石原さとみ、横山裕ら爆笑「アニメでもう一度」

MC:意外と襲われたエピソードがありましたね(笑)。続きまして、西村さん。

西村:打ち上げのときにですね、中村監督の目にキラリと光るものを見ました。

MC:…え? おしまいですか?

西村:ええ。キラリと光るものを見たんです。

木村:泣きはったんですか?

中村:泣きましたねえ。堤さんも泣いてましたよ。

木村:橋本くんも泣いてました(笑)。

橋本:別の泣きで(笑)。

MC:堤さんも泣いてたんですか?

堤:最後の日、全員いるんですよ。スタッフも四十七士も。僕、初めての映画が松竹の撮影所だったので、その頃のことが…。楽しい映画なのに、充実感かなんか分かんないんですけど、ちょっと涙が。まあ、泣いてましたね(笑)。おっさん泣いても可愛ないけどな(笑)。

岡村:いい涙です。僕も家で泣きました。

横山:嘘ですね(笑)。

岡村:俺、打ち上げいけなかったら(笑)。家で、泣きました。

横山:いやいや、嘘でしょ!?

岡村:嘘ちゃうわ!

横山:別に泣いたに乗っからなくて良いんですよ(笑)。

岡村:カラスにも襲われました。

横山:いや嘘でしょ!嘘でしょ!?嘘です(笑)。

MC:ありがとうございます(笑)。木村さんは。

木村:僕のきよし師匠からのお年玉袋、実は空やったんです。

岡村:え!?

木村:言えないんですよ。ボケかも分からんし…(笑)。

岡村:木村さん、もらったんですか?

木村:もらったんよ。空やったんよ。待ってるときに着物の袖にガーッと入れてくれはったんですけど、開けたら入ってへんのや(笑)。袋だけなんかなあと思って…。

岡村:それ、言うたほうがええと思いますよ(笑)。僕には「止めました!」って(笑)。

MC:きよし師匠からお年玉をいただいた方?(妻夫木だけが手を挙げ)妻夫木さん、特別ですね!

妻夫木:いや、木村さんに(笑)。

木村:師匠に言うといたから。「欲しいって言うてましたよ」って。

妻夫木:すいません(笑)。

木村:縁起物やからということでね。いただいておきたいと、袋だけでもと。袋だけと交換しましょうか(笑)?

MC:ありがとうございます(笑)。橋本さん。

橋本:撮影中にですね、横山くんのシーンを見学させてもらっていたんですよ。で、いつもふざけ倒している横山くんが、目がガラっと変わって、めちゃくちゃカッコ良かったんですよ。そんな顔もあるんだと思いましたね。

横山:なんの話、それ!?

橋本:すごいカッコイイ先輩が見られたなっていう。

横山:ありがとう(笑)。

木村:先輩を立ててな。俺なんて、(西川きよしのニックネーム)キー坊からのお年玉入ってないと言ってしまった(笑)。

岡村:キー坊ってやめてください(笑)。

MC:横山さん、やっぱり今回は気合が入りましたか?

横山:そうですね。これだけすごい皆さんと一緒にお仕事をさせていただくということで、気合は自然と入りましたよね。でも、橋本は何回か遅刻してるんですよね?

橋本:遅刻は、一回です!

木村:みんなが支度部屋でズラ付けたりしてたんですよ。そんで橋本くんが京都撮影所に名古屋から来るのに、新幹線を乗り過ごして新神戸で降りればいいのに、岡山まで行ってる。戻ってきて何を間違えたか、新大阪で降りてタクシーで向かってると。なんで京都ちゃうねん!って。途中でスタッフから「高速が混んでるからもうちょっと遅れます」って言われたんだけど、ラジオで「交通情報です。今のところ高速は順調です」って(笑)。

橋本:あれ?(笑)。

木村:バレバレ(笑)。

橋本:討ち入りしてください(笑)。

MC:それは橋本さん、相当焦りましたね。

橋本:相当焦りましたね…。

MC:分かる気がします(笑)。続きまして、寺脇さん。

寺脇:妻夫木くんが、実は若き頃に忠臣蔵に出ていらっしゃって。そのとき、がむしゃらに部屋で練習をしていたらしいんですよ。そしたら、そのホテルの壁が薄くて、隣のカップルがしゃべっているのが聞こえて、「ござるだって~(笑)」って言われて恥ずかしかったという話です(笑)。

妻夫木:すごい恥ずかしかったです。僕は討ち入りに行かない側の役だったんですけど、結構大声で言ってたんですよ。「なんとかでござる!」って。そしたら「ござるだって~(笑)」って(笑)。ビックリしましたね(笑)。その後は枕を押し当ててやってました(笑)。

MC:(笑)。福くんは?

鈴木:今日、ここにはいないんですけど、今話題の鈴鹿央士くんがこの映画に出ていて、央士くんはこの映画が二作目で、僕と一緒にいる時間が多くて初めて現場ですごく仲良くなった俳優さんで。今でもご飯に行ったりするんですけど。央士くんはすごく毛量が多くて、髪の毛ですね(笑)。朝、早かったりすると、セットできないからと言って、そのままで来るとすごい頭がボーンとなっていて。カツラを付けてくれる人がすごく大変そうでした(笑)。

MC:福くんはそうでもないの? 毛量は?

鈴木:僕は頭がデカいので、カツラを合わせるときに「でっかいねえ~」と言われました(笑)。

MC:ありがとうございます(笑)。小松さん。

小松:予告編に流れているシーンなので、言っても大丈夫だと思うんですけど。濱田岳さんが一度はけかけてヒュっと出てくるシーンがあるんですね。監督が囁き演出をされる方で、俳優さんに耳打ちでその人だけに言うっていうのがあって。あのシーンは何回も撮ったんですけど、毎回、大喜利みたいになってて(笑)。結局、これが採用されたんですけど薄目で仁王立ちしているだけとか、いろいろなパターンに笑いを堪えるのが大変でした(笑)。

MC:岳さん、どうですか?

濱田:いやいや。びっくりしてます(笑)。そうですね(笑)。

小松:もうちょっとなんとか言ってくださいよ(笑)。なんかあるでしょう?

濱田:自分の話はちょっと恥ずかしいかなと(笑)。

小松:じゃあ私の話もやめてくださいよ(笑)。

濱田:さっきはごめん(笑)。

小松:福くんも大好きだよね?

鈴木:僕はあのシーンで何度も撮り直したのは僕が笑ってしまったせいっていうのもあって。僕のせいで、何回もNGを出してしまって。本当に面白いので楽しみにしてください。

濱田:キャラクターとして一生懸命やった結果なので、ふざけてやろうってわけじゃないんで。ぜひ、お楽しみに(笑)。