MC:ありがとうございました。まずはシム・ウンギョンさんにお聞きしたいと思います。数々の韓国映画に出ていらっしゃる素晴らしい女優さんなんですけど、日本での初の主演映画の初日をこうやって日本で迎えられて、今どんなお気持ちでしょうか?
シム:そうですね、実感がないですね。やっと公開になって、去年の12月に撮影してから、季節も変わって、今劇場で立っていることが不思議です。時間の速さをすごく感じています。この映画を通して、皆さんに何かを感じていただければと思っております。
MC:ありがとうございました。続きまして松坂桃李さん。完成披露試写会で「この作品がどういう作品か、自分の中でまだ見つかっていない」と述べていましたが、改めて初日を迎えて、映画を表現する言葉は見つかりましたか?
松坂:まだ、しっくりくる言葉がなくてですね。最終的に思ったのは、皆さんの観てくださった方の感想がこの映画のすべてかなということに、自分の中では着地した感じですね。さっき、舞台挨拶に上る前に聞いたんですけど、『新聞記者』のHPが昨日、パンクしたらしくて、皆さんの感想がすごく多くて。それぐらい、熱量のある作品なんだなということを改めて実感しております。
MC:シムさんも今、聞いてビックリしてますけど。
シム:サイトがパンクしたんですか? それは知らなかったです。
松坂:僕も今、知りました(笑)。
シム:(会場も)満席で、正直驚いたんですけど(笑)。サイトまでパンクするなんて、すごいですね…。ありがとうございます(笑)。
松坂:ありがとうございます、本当に(笑)。