「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじによる累計350万部突破のベストセラーコミックを、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で映画化した『空母いぶき』が5月24日に公開初日を迎え、TOHOシネマズ 日比谷にて行われた初日舞台挨拶に、西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、市原隼人、深川麻衣、藤竜也、若松節朗監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
大変ながらくお待たせいたしました。映画『空母いぶき』スタッフ、キャストの皆さんにご登場いただきます。大きな拍手でお迎えください。西島秀俊さん、佐々木蔵之介さん、本田翼さん、市原隼人さん、深川麻衣さん、藤竜也さん、そして若松節朗監督です。映画『空母いぶき』初日舞台挨拶を始めさせていただきます。皆様から一言ずつご挨拶を頂戴したいと思います。まずは主演、空母いぶき艦長・秋津竜太役、西島秀俊さんお願いいたします。
西島:皆さん、こんば…、「こんばんは」じゃないや(笑)。すいません…(笑)。
MC:「こんにちは」ですね(笑)。
西島:皆さん、こんにちは(笑)。秋津竜太役の西島秀俊です。今、すごく緊張していて、この傑作の「空母いぶき」という漫画を実写化するということで、今も撮影中も非常に緊張していました。オールスタッフ、そしてキャスト、毎日魂を込めて撮影をしました。ようやく初日を迎えることができて、本当に緊張して思わず「こんばんは」と言ってしまったのですが、本当に嬉しく思っています。今日はありがとうございます。
MC:ありがとうございます。続きまして空母いぶき副長、新波歳也役の佐々木蔵之介さんです。
佐々木:皆さん、こんばん…あっ、こんにちは(笑)。無事というか、クリスマスを迎えられて良かったです(笑)。火も見たし血も流しました。何よりも艦長が一緒に御飯を食べてくれるということで(笑)、本日は楽しんでいってください。ありがとうございます。