MC:神宮寺さんはどうでしたか?
神宮寺:そうですね。本当に、初主演とは思えないくらい堂々としていて。僕自身も「少しでも支えられたらいいな」っていう風に思ってたんですけど、廉が楽屋とか現場入りすると華やかな空気になるんですよ。ここはあの、黒字でちょっと太めに書いといてください。
永瀬:もう一回言っておいたほうがいいんじゃない?
神宮寺:華やかな雰囲気になるんですよ。
永瀬:誰が来ると?
神宮寺:廉が来ると(笑)。
永瀬:あーなるほど!
神宮寺:それが自然に出てるところが、僕はすごいなっていう風に思いましたね。
MC:監督から見ていかがでしたか?
久万:今神宮寺くんが言ったように、華やかっていうこともありますけれど、やっぱり関西弁のね、彼のはね、なんか和みますよね。関西弁で言ってるときと、花穎のように当主の口ぶりとのギャップもあって、彼は関西弁だし、“大阪”という精神でみんなを盛り上げようということで、現場がわりと沸き立ったっていうのは非常に助かりましたね。
永瀬:照れますね。
MC:清原さん。改めて完成した本作をご覧になったとき、どういう印象を受けましたか?
清原:うーん。僕自身、台本を読んだときから「面白いな」と思ってたので、それをどこまで、僕自身もそうですけど、表現できているのかなっていうのはすごい興味があって。で、観たら、もうなんて言うんですかね、もちろんミステリー要素もありつつ、バディものっていうのもありつつで、いろいろ楽しめる要素もあって、僕自身、観たあとに周りの方々との付き合い方を考えさせられるような作品だったなと思うんですよね。だからそれは新しい発見でしたね、完成を観て。
MC:なるほど。神宮寺さんはスクリーンデビューということで、大きなスクリーンにご自身の演技が、そして、今の状況もまさに全国の劇場に大きく映っているわけですけれども、改めていかがですか?
神宮寺:やっぱなんかこう、ありがたいことに、ドラマとかには何度か出させていただいたことがあるんですけれども、やっぱり家のテレビって32(インチ)とか、大きくても55(インチ)、65(インチ)。大きかったらね!でもスクリーンってめちゃめちゃでかいじゃないですか。そこに映し出されるものって、僕、経験がなかったんですけれども、良い意味でっていうか、ごまかしがきかないなって思いましたね、大きいスクリーンは。ごまかしてないですよ?いつも(笑)。
永瀬:ちょっとね、言っとかなそれは!
神宮寺:より鮮明にこう、繊細にやっていかないとなっていう気持ちではやってましたね。はい。
MC:同年代が集まった現場でしたが、優希さんから見て現場の雰囲気ってどんな感じでしたか?
優希:本当に朝からずっと楽しくて、男の子ばっかりだったので「仲良くなれるかな」ってすごい不安だったんですけど、永瀬さんがしっかり座長としてやられてたので、できている輪に入れようとしてくださったりとか、すごい楽しかったです。
永瀬:いやいや、(優希と神尾の)お二人もすごい面白い方々やったんで!翔くんより全然面白い方々やったから、すごい喋りやすかったです(笑)。
清原:“方々”ってちょっと距離を感じます。
永瀬:ははは(笑)。
優希:私、コナンが大好きなんでけど、コナンくんとの馴れ初めとか恋バナを聞いてくださいました(笑)。
清原:やばいこと言ってる(笑)。
神宮寺:え、聞きたかったんだけど俺それ!なになに!
神尾:あとで聞かせてもらおっかな。
永瀬:俺が教えたるわじゃあ!
神宮寺:あ、了解です。
MC:あ、楽屋でやっていただいて…。
永瀬:もちろんです!
神宮寺:すいません。