MC:ありがとうございます(笑)。では、お話をうかがって参ります。まずは永瀬さん。監督からもお話ありましたが、ちょうど公開日の一年前にクランクインしたんですね。
永瀬:そうなんですよ!ちょうどらしいからね。ちょうど一年前なんて。
神尾:なかなかないよね。
神宮寺:サバ読んでません。
永瀬:なんか、なんて言うんでしょうね。まだ一年しか経ってないんですけど、なんか自分のアルバムを見ているような感じで。一年前やったわけなんで、ある程度いろんな部分が成長してるわけですし僕も。で、その一年前の作品を今の僕から観ると、「あ、ちょっと顔若いな~」とかそういうのを感じられたりするから。すごい、アルバムを見ているような感じで、楽しい気分に、そのときの思い出が“ぷんっ”て蘇るようなね、感じで、なんとも言えん不思議な感じですね本当に。まだちょっと恥ずかしいっていうのもありますし。
MC:改めて振り返ってみて、主演というのはどうだったでしょうか?
永瀬:そうですね~。やっぱ、そこまで経験がない中での初主演やったから、ここにおるスタッフさんももちろん含めですけど、共演者の皆様に助けられながら、監督にもすごい助けられながらやってきたので。なんて言うんでしょうね…。僕はすごい人間の温かさを感じたので、この作品もそういうものを感じられる作品なので、いろんな人に「人間っていいな」と思えるような作品になればね、いいなと思いますけど。
MC:初主演されて、初めてだった経験はありましたか?
永瀬:すごい沢山の、番組もそうですけど、雑誌とかすごい(取材を)受けさせてもらって、100誌以上は全部で受けたんかな。
神宮寺:受けてるね~、廉はね~。
永瀬:うん!なんか、「こんなに雑誌あるんや」っていうくらいの数を受けさせてもらって(笑)。ほんと、一日で20誌ぐらい撮ったりもしてたんですよ、すごいとき。ほんまそれだけ注目していただけてるのかなと思いながら、プレッシャーでもありましたけど、初めての体験やったんで、マイナスの感情は一切なくて、楽しい、あっという間でしたね、そういう時間さえも。尚且つ、3人での取材とかもあったので、そこもやっぱすごい楽しかったです。
MC:清原さん、永瀬さんの主演ぶりはいかがでしたか?
清原:あの、一年前なので結構記憶が曖昧な部分もあるんですけど、間違いないことを言いますと。
永瀬:正直にね。
清原:間違いないことを。
永瀬:正直にね。
清原:うん!まあ主演だからってわけではないんですけど、永瀬廉自体が人を巻き込む力を持っているのかなと思いましたね。現場に入ってくると、すごい、スタッフさんとか僕も含め(気持ちが)アガるんで。
永瀬:ごめん。もう一回最初のほうの言葉言ってもらってもいい?聞こえへんかったわ。
清原:え、どこ?
(永瀬:清原の耳打ち)
清原:あ~あの、永瀬廉って人を巻き込む力があるんですよ。
永瀬:はい!あのここニュースのトップでお願いします!
清原:ちゃんと清原が言ったって、お願いしますそこは(笑)。
永瀬:ははは(笑)。ありがとうございます、ほんまにもう。
清原:でも本当になんか、人を巻き込む力があるからこそ、主演というか、花穎ができたのかなと思いますね。