【全起こし】岩田剛典、新人役者2人を「芝居でめちゃくちゃに」映画『町田くんの世界』ジャパンプレミアイベントレポート 全文掲載

MC:改めて細田さん、関水さんは、今回の撮影中に「やってしまったな…」という失敗などございますか?

細田:僕はクランクインの日の最後の方のシーンを撮った時に、過呼吸で倒れてしまいまして…、熱中症なども気をつけてはいたんですけど、夢中になってやってしまって、走り回った感じの息づかいを出してと言われてやっていたら、やりすぎてしまったのか、過呼吸になって倒れてしまいまして、撮影自体を止めてしまうという、本当にご迷惑をかけたなというのはあります。

MC:全力でやった証ですかね。

細田:そうですね、監督にも支えていただいて、ありがとうございました(笑)。

MC:関水さんはいかがですか?

関水:高畑充希さんとのシーンでやってしまった失敗があるんですけど、“オンリー”といって、雑音で音が上手く録れなかった時に撮影の後に音だけを録音することがあるんですけど、“オンリー”の意味をあんまり良く分かってなくて、とりあえずやってみようと。私の声が小さいから、私の声を録るんだろうなと思っていて、高畑さんから始まる掛け合いだったんですけど、高畑さんのセリフを無視して、私がセリフをどんどん言ってしまって、「え?」ってなったことがあって、その節は本当に申し訳なかったです。

高畑:そんなことあったっけ(笑)?

関水:あったんです(笑)。でも、高畑さんが優しくて、笑って「全然、大丈夫だよ」って言ってくださったので、それにもう私は救われたんです(笑)。ありがとうございました(笑)。

高畑:覚えてなかったけど(笑)。全然、失敗じゃないと思います(笑)。

関水:ありがとうございます(笑)。

高畑:いえいえ(笑)。

MC:高畑さんの心遣いか、本当に忘れていたのか…(笑)。ありがとうございました。そして新人のお二人以外にお聞きしたいのは、新人の頃に、振り返ればやってしまったなという失敗がもしあれば聞かせていただきたのですが。岩田さん。

岩田:初めて出演させていただいた舞台で、稽古が終わってゲネプロの日に大遅刻しちゃったことがあって…。そのまんま、ゲネプロの舞台にスライディング土下座しましたね(笑)。それで笑いが取れて、なんとか雰囲気はOKになったんですけど、もうその一日たるや。生きている心地がしないというか。そういう経験はないとは思いますけど、もし今後遅刻とかね、本当にダメだと思います。気をつけてください(笑)。

MC:遅刻した原因は聞かないほうが良いですかね?

岩田:聞かないほうが…良いかもしれない(笑)。

MC:はい(笑)。ありがとうございました。高畑さんはいかがですか?

高畑:初めて映画に出た時に、沖縄ロケで食べすぎて、ファーストシーンと最後がつながらなくなったことですね(笑)。

MC:食べ過ぎた結果、何かが変化した…?

高畑:食べ過ぎた結果、顔が満月のようになって…(笑)。映画って順番にとっているわけじゃないので、扉を開けたら太って、閉めたら痩せて、みたいな(笑)。14歳の夏にそういうことがあって、反省しました(笑)。

MC:なるほど。関水さんにとっても、アドバイスになりますね。

高畑:ちょっと私のは酷すぎたんで、人が変わったみたいになっちゃったんで(笑)。なんの参考にもならないと思いますけど(笑)。地方ロケは美味しいものが多いので、気をつけてください。