【全起こし】東出昌大、松重豊の差し入れを食す姿に「孤独のソレだ!」と感動「連続ドラマW 悪党 ~加害者追跡調査~」完成披露試写会&舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:どの発言に対してもすべて疑ってかかるという(笑)。では、新川さん、青柳さんにも是非、撮影現場でのお話を伺っていきたいんですけど。新川さんは悪党との共演も多かったと伺いましたが、撮影現場の雰囲気っていうのはどうでしたか?

新川:そうですね。“悪党”と呼ばれる括りじゃないですけど、そういう方たちともメイクをしたり衣装を着替えたりとかでお部屋が一緒で、そのときは皆さんすごく優しくお話ししてくださるんですけど、現場入った瞬間に(雰囲気が)ガラっと変わるので、「怖っ!」って思うのと同時に、「素晴らしい方々だな」と思いましたし、そういう方とご一緒させていただく機会っていうのはすごく貴重なんだなと思いましたね。

MC:ありがとうございます。そして青柳さん。予告映像にもあります、佐伯と坂上の一触即発のサギ現場のシーンがあるじゃないですか。観ている側はすごくドキドキっとしてしまうんですけれども、演じられている側っていうのはどんな感じでしたか?

青柳:自分の経験がまだ少ないのかもしれないんですけど、あまり同じ身長の人に胸倉掴まれたことがないので(笑)。でもその中でも、東出くんが「テストを軽くいきます」って事前に言ってくれて、で、本番で強い東出くんのエネルギーみたいなのを感じさせてもらえたのは、すごく良い思い出になったなと思います。

東出:そう、で、一回目ガってお互い胸倉掴み合って、坂上が黒いタートルネックを着てたんです。で、カメラ位置変えて同じお芝居をもう一回ってなったときに、一回目のタートルネックがぐにゃぐにゃになっちゃったんです。伸びきっちゃって(笑)。「これちょっと隠しながらやりましょう」みたいな(笑)。そんなことがありましたね。

MC:そんな力がこもっていた…?

東出:そうですねー、思い出すと。

MC:そのシーンっていうのは、第1話に流れますのでお楽しみにしていてください。それでは、時間もだいぶ迫ってきましたので、最後に皆さんに、共通質問をさせていただきたいと思います。本作の主人公・佐伯の職業が“探偵”ということで、ずばり、皆さんが探偵に調査を依頼するとしたらどんなことを依頼しますか?まずは瀬々監督、お願いします。

瀬々:そうですねー。自分がいつ死ぬか調べて欲しいですね。そうするといろいろと人生の予定が立つじゃないですか。

登壇者一同:…。

瀬々:無理か!(笑)

MC:さすがにそれを教えてくれる探偵っていうのは…。

東出:監督の普段の行いを見て、「そんな酒の飲み方してたら早死にしますよ」とか。

瀬々:そうそうそう!数日前に血圧がガーっと上がったんで、血圧計をヨドバシカメラに買いに行ったんですよ。