犯罪の加害者と被害者両面の心理を鋭く描き出し、数々のベストセラーを生み出している作家・薬丸岳による小説「悪党」を、主演に東出昌大を迎え、大ヒット作『64-ロクヨン-前編/後編』の瀬々敬久監督が映像化する「連続ドラマW 悪党 ～加害者追跡調査～」が、5月12日よりWOWOWにて放送開始される。このほど、4月25日にユナイテッド・シネマ豊洲にて本作の完成披露試写会＆舞台挨拶が行われ、キャストの東出昌大、松重豊、新川優愛、青柳翔、瀬々敬久監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC：それでは早速、本作の監督、キャストの皆様をお呼びいたしましょう。東出昌大さん、松重豊さん、新川優愛さん、青柳翔さん、瀬々敬久監督です！皆さんが後ろから登場という演出になりました。皆様、改めて今一度、大きな拍手をお願いいたします。それでは、皆様より一言ずつご挨拶を頂戴したいと思います。まずは、本作の主人公であり、被害者遺族としてのトラウマを抱える探偵・佐伯修一を演じられました東出昌大さん、お願いいたします。

東出：皆さんこんにちは。佐伯修一を演じました東出昌大です。あの、ステージは明るいんですけど会場が暗いので、お客さんが今どのくらいいるのかが全然分からないんですけど（笑）。今日は、撮影にまつわるお話ですとか、「悪党」のことに触れながら楽しいトークができればと思います。最後まで楽しんでいってください。本日はお越しくださいましてありがとうございます。

MC：よろしくお願いいたします。続きまして、佐伯の上司であり、犯罪加害者の追跡調査を佐伯に命ずる、探偵事務所所長の木暮正人を演じられました松重豊さん、お願いいたします。

松重：どうもこんにちは、松重でございます。本当に、東出さんと共演するのが楽しみで、こうやって（東出と横に）並んでると大きさが分からないでしょう？（笑）なかなか大きいんでね！よろしくお願いします。

MC：よろしくお願いいたします。続きまして、佐伯の調査対象であり、かつて刑に服していた詐欺グループのリーダー・坂上洋一を演じられました青柳翔さん、お願いいたします。

青柳：皆さんこんにちは。詐欺グループリーダーの青柳翔です。今日は「悪党」の話を含めて、皆さんと楽しいお話ができたらと思ってます。よろしくお願いします！