【全起こし】戸田恵梨香、20代前半の女優に囲まれて「年齢的に全然リーダー(笑)」映画『あの日のオルガン』プレミア上映会イベントレポート 全文掲載

MC:あと大原さん、戸田さんが、やっぱり楓先生だなと思った出来事が、カメラが止まっている時にもあったと伺っているんですけど。

大原:そうですね。それこそずっと現場で、俯瞰で周りを見られていらっしゃったんですけど、撮影の後半ぐらいに子供たちが皆んな揃って、列にならなくてはいけない時に、子供なのでふざけ合うんですよ。「カメラがこうやって通るから、誰々ちゃんはここに立って」ってスタッフさんが丁寧に言ったのにも関わらず、言ったそばからグチャグチャになるんですよ。私も「皆んな、集中してー! あと5秒で静かにしましょう。5、4、3、2、1、0! はい、静かに!」みたいな感じのことを、ずっとやってたんですけど、それでもまとまらない時に、恵梨香さんが「うるさい!!」って一言(笑)。

戸田:言い方。言い方気をつけて(笑)。

大原:ごめんなさい(笑)。でも、その時、もうちょっと優しく言ったかもしれないですけど…

平松:いやいや、関西弁だったね(笑)。

大原:え、どんな感じでした?

戸田:子役さんたちも、関東と関西の方にいる子供たちがいて。

平松:9割、関西だね。

戸田:だから子供たちが関西弁なんですよ。結構それにつられて、私も地元が兵庫県なもので、関西弁なんですけど(笑)。「うるさいねん!」って(笑)。

大原:ちょっと今、抑えてた(笑)。

戸田:ちょっとね(笑)、マイクがキーンとしちゃうから(笑)。まあ、初めて怒りましたね。

大原:怒った姿を現場で見たことがなかったので、私も「わ〜」って思いながら、一瞬止まって(笑)。

戸田:皆んな、しーんとなって。

大原:でもその時に、楓さんって思いました(笑)。

平松:ちなみに、その時、作曲家の村松(崇継)さんが、ちょうど現場見学にいらしていて、それを見て感動していました。「やっぱり、こういことですよね、撮影って!」と。

戸田:すいません、ありがとうございます(笑)。

MC:本当に楓先生だったんですね。

大原:カッコ良かったです、なんか(笑)。

MC:ということで子供たちのエピソードもたくさん披露していただいたんですが、皆さんには黙っていたことがありまして。ここからはスペシャルゲストの皆さんをお呼びしております。どうぞ、皆さんご登場ください。

(子役たちが花束を持って登場)