【国内映画ランキング】『鬼滅の刃』V9!興収300億円突破!『新解釈・三國志』は2位、『天外者』は4位発進

【日本動員ランキング 12月12-13日】

1位(←) 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
2位(新) 新解釈・三國志
3位(↓) STAND BY ME ドラえもん 2
4位(新) 天外者
5位(↓) 滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie
6位(↓) 劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram
7位(↓) サイレント・トーキョー
8位(新) ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
9位(↓) 魔女がいっぱい
10位(←) 羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来

9週連続1位の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、史上2作目の累計興収300億円の大台を突破。302億8930万7700円となり、今週中にも歴代1位の『千と千尋の神隠し』の308億円を上回る。来場者プレゼント第3弾、全国合計75万人に先着で配布した来場御礼スペシャルブックもここにきての動員の伸びを後押しした。2位初登場は福田雄一監督が『三國志』を大胆に解釈した(?)コメディ『新解釈・三國志』。魏、呉、蜀が覇権を争う時代、あまりやる気がないが酒に酔うと威勢が良くなる蜀の劉備玄徳が、義兄弟の関羽&張飛と共に、切れ者と名高いが実は口だけの軍師、諸葛孔明を迎えて魏の曹操らに立ち向かう。主演は大泉洋。4位は7月に死去した三浦春馬の主演作『天外者』。幕末から明治に生き、大阪の今日の商都としての基礎を築いた実業家、五代友厚の伝記映画だ。8位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はシリーズ3作のMX4D、4DXの期間限定上映第2弾。(興行通信社調べ:動員)

▼『新解釈・三國志』の予告編。『レッド・クリフ』でも描かれ、諸葛孔明の名を一気に高めた〝赤壁の戦い〟をクライマックスに、小ネタを随所に挟みながら、怒涛の福田ワールドが展開する。孔明役はムロツヨシ、孔明を陰で支える妻、黄夫人を橋本環奈が演じている。