【日本動員ランキング 6月20-21日】
1位(新) ドクター・ドリトル
2位(←) ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
3位(新) 水曜日が消えた
4位(↓) 心霊喫茶「エクストラ」の秘密 The Real Exorcist
5位(←) エジソンズ・ゲーム
6位(↓) パラサイト 半地下の家族
7位(↓) 天気の子
8位(↓) 一度死んでみた
9位(↓) デッド・ドント・ダイ
10位(↓) AKIRA 4Kリマスター版
緊急事態宣言が解除され、徐々に映画館に人が戻り始めた6月第3週の週末興行。名作児童文学をロバート・ダウニーJr.主演で映画化した『ドクター・ドリトル』が、初登場1位となった。ダウニーJr.扮する動物と会話できる名医ドリトルが、毒を盛られて倒れた女王を救うため、不思議な果物のある伝説の島へ、仲間の動物たちや助手の少年と共に向かう。レイフ・ファインズやラミ・マレックら動物たちの声優陣の豪華さも話題。4月12日に死去した藤原啓治が、ダウニーJr.の日本語吹替を務めている。3位は中村倫也主演のミステリー『水曜日が消えた』が初登場。曜日ごとに人格が入れ替わる青年が、7つの人格の中で最も地味で平凡な“火曜日”が、‟水曜日”が消えたことで混乱に陥る。監督は、これが長編初監督作となる吉野耕平。5位初登場はベネディクト・カンバーバッチが発明王トーマス・エジソンに扮した『エジソンズ・ゲーム』。エジソンと、実業家ジョージ・ウェスティングハウスの間で勃発した直流と交流の送電システムを巡る激しい攻防をつづる。ウェスティングハウス役は個性派俳優マイケル・シャノン。(興行通信社調べ:動員)
▼『ドクター・ドリトル』の日本版予告編。日本語吹替版では藤原のほか、石田ゆり子、小野大輔、沢城みゆき、霜降り明星ら豪華な顔ぶれが声優として参加している。