【全米興収ランキング 8月9-11日】
1位(←) ワイルド・スピード/スーパーコンボ
2位(新) Scary Stories to Tell in the Dark※
3位(↓) ライオン・キング
4位(新) Dora and the Lost City of Gold※
5位(↓) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
6位(新) The Art of Racing in the Rain※
7位(新) The Kitchen※
8位(↓) スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
9位(↓) トイ・ストーリー4
10位(新) BRING THE SOUL: THE MOVIE
※が付いたタイトルは原題
5作品が新たにTOP10入りした8月第2週の週末興行。『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』がV2。累計興収は1億ドルに達した。2位初登場の『Scary Stories to Tell in the Dark』(原題)は、ギレルモ・デル・トロ制作によるホラー。1960年代の米ペンシルヴァニア州で、幽霊屋敷に忍び込んだ3人の若者が、持ち帰った怪談本に新たに記された筋書き通りの恐怖に見舞われる。80年代の人気児童書『だれかが墓地からやってくる』を、『トロール・ハンター』『ジェーン・ドウの解剖』のアンドレ・ウーヴレダル監督が映画化した。4位は日本でも放送されている児童アニメ『ドーラといっしょに大冒険』の実写版『Dora and the Lost City of Gold』(原題)。NY在住の少女ドーラが、ジャングルに消えた両親を救うため、猿や従兄弟、クラスメートと共に冒険に出る。ドーラ役は『トランスフォーマー/最後の騎士王』のイザベラ・モナー。監督は『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のジェームズ・ボビン。6位『The Art of Racing in the Rain』(原題)は、愛犬エンゾの視点から、カーレーサーの家族の絆をつづる。『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のマイロ・ビンティミリアとアマンダ・セイフライドが夫婦役で共演。7位『The Kitchen』(原題)はヴァーティゴ・コミックを原作に、夫たちの逮捕で家業を取り仕切り始めたマフィアの妻たちを描くサスペンス。メリッサ・マッカーシー、エリザベス・モス、ティファニー・ハディッシュらが共演する。『ストレイト・アウタ・コンプトン』の女性脚本家アンドレア・バーロフが初メガホンを取る。10位『BRING THE SOUL: THE MOVIE』は、韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)の2018年のワールド・ツアーのドキュメンタリー。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『Scary Stories to Tell in the Dark』(原題)の予告編。クリーチャーのデザインは、原作小説の挿絵を基にしており、製作のギレルモ・デル・トロはかつてこのキーイラストを借金してまで買ったことがあるというほどのファン。