池田エライザ「幸せです」『ルームロンダリング』上海国際映画祭・パノラマ部門に出品決定!

映画企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」で全474企画の中から準グランプリを受賞した企画を池田エライザ主演で映画化した『ルームロンダリング』が7月7日より全国ロードショーとなる。このほど、本作が第21回上海国際映画祭のパノラマ部門に出品されることが決定した。併せて、池田エライザから喜びのコメントも寄せられた。

本作は、事故物件に住んで物件を浄化するアルバイト“ルームロンダリング”をしている主人公の御子が、部屋に居座る幽霊たちのお悩み解決に巻き込まれていくというストーリー。御子役を池田エライザ、殺人事件のあった物件の隣に住む虹川役を健太郎、御子にロンダリングの物件を斡旋する叔父役をオダギリジョーが演じる。

中国・上海で1993年より開催されているアジア最大級の規模を誇る映画祭である第21回上海国際映画祭は、6月16日(土)から25日(月)まで開催される。現地へは片桐健滋監督が渡航し、6月24日(日)の公式上映時の舞台挨拶・Q&Aに登壇する予定となっている。

■池田エライザ コメント
‪日本の片隅で起きたささやかな物語が、きっと国境なるものを超えて愛されることを祈っています。‬‬‬幸せです。

『ルームロンダリング』
7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋他全国ロードショー
監督:片桐健滋
脚本:片桐健滋 梅本竜矢
出演:池田エライザ 渋川清彦 健太郎 光宗薫 オダギリジョー
配給:ファントム・フィルム

【ストーリー】 5歳で父親と死別し、その翌年には母親が失踪してしまった八雲御子(池田エライザ)。その後は祖母に引き取られたが、18歳になると祖母も亡くなり天涯孤独に。度重なる不幸で自分の殻に閉じこもってしまった御子のところへ、母親の弟である雷土悟郎(オダギリジョー)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることに。しかし、そのアルバイトとは、訳アリ物件に自分が住むことによって“物件を浄化する”というルームロンダリングだった。ルームロンダリングを始めて以来、幽霊が見えるようになった御子。幽霊と奇妙な共同生活を送る中、御子は失踪した母親との再会を果たすが…。

©2018「ルームロンダリング」製作委員会