ディズニー&ピクサーの最新作『星つなぎのエリオ』(8月1日公開)の日本語吹替版完成を記念して、七夕ジャパンプレミアが開催され、日本版声優陣が豪華集結。イベントのクライマックスでは、松山ケンイチがサプライズで登壇し、グライゴン役を務めることが発表されると、会場は大歓声に包まれました。
主人公エリオ役の川原瑛都くんは「僕はエリオと同じで宇宙が好きなので、オーディションが決まったとき飛びあがって喜びました!」と満面の笑み。グロードン役の佐藤大空くんも「うれしすぎて、収録にはディズニーの服を着ていきました」と純粋な喜びを語り、観客の心をつかみました。
叔母オルガ役の清野菜名さんは「手が震えるくらい緊張した」とキャスティング決定時を回想し、案内係ウゥゥゥゥ役の野呂佳代さんも「年甲斐もなく両手を挙げて喜びました」と大はしゃぎの裏話を披露。さらに、メルマック役の中谷さん(マユリカ)は「試写で男泣きしてしまいました。本当に泣けます。ハンカチ必須です」と感動を熱弁。
会場の熱気が最高潮に達したのは、突然の暗転とともに「お前たちを支配する!」という声が響いた瞬間。花火と共に登場したのは、冷酷な戦士グライゴンを演じる松山ケンイチさん。「自分史上一番“最悪”の敵役。これ以上ない悪役を楽しんでください」とユーモア交じりにコメントしました。
本作の大きなテーマである“つながり”にちなんで、七夕の願いごとも発表。瑛都くんは「宇宙に行きたい」、大空くんは「グロードンのポーズで写真を撮りたい」と無邪気な願いを披露し、ステージ上で早速その夢を叶える場面も。松山さんは「いろんな人とのつながりが生まれますように」、野呂さんは「楽しい気持ちでいっぱいになりますように」、中谷さんは「脱・独り」と個性あふれる願いを述べて会場を沸かせました。
最後は「絶対みてねー!」という瑛都くんと大空くんの声を合図に、星のように輝くテープが舞い、七夕にふさわしい感動と華やかさに包まれてイベントは幕を閉じました。
■映画情報
『星つなぎのエリオ』
2025年8月1日(金)全国公開
監督:マデリン・シャラフィアン(『リメンバー・ミー』)
共同監督:ドミー・シー(『私ときどきレッサーパンダ』)、エイドリアン・モリーナ(『リメンバー・ミー』)
製作:メアリー・アリス・ドラム
製作総指揮:ピート・ドクター
日本語吹替キャスト:
川原瑛都(エリオ)、清野菜名(オルガ)、佐藤大空(グロードン)、松山ケンイチ(グライゴン)、
野呂佳代(ウゥゥゥゥ)、渡辺直美(オーヴァ)、マユリカ・中谷(メルマック)
日本版エンドソング:BUMP OF CHICKEN「リボン」
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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