北川景子「子供同士がじゃれてるみたい」中井貴一&松山ケンイチの仲の良さが羨ましかった!?

立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」を、中井貴一主演、松山ケンイチ、北川景子共演で映画化する『大河への道』が、2022年5月20日より公開される。このほど、5月9日に新宿ピカデリーにて先行プレミア上映イベントが実施され、キャストの中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、溝口琢矢、平田満、橋爪功が登壇した。

現場での雰囲気を聞かれた松山は、「貴一さんとはプライベートでご飯を食べに連れて行ってもらったり、本番以外の部分でお話している時の雰囲気そのままなんです。大河ドラマでもお世話になってますし。貴一さんと話してると、ずっと僕、笑ってるんですよね」と笑顔。続けて、「こんなに笑わせてくれる方って今までいなかったので、なんでこんなに面白いんだろうなーって。僕の話も聞いて答えてくれるんですよね。たいしたことない話なんですけど、貴一さんのリアクションだったりとか、話術でずっと笑ってるんですよ」と、かなり楽しい現場だったことを明かした。

「仕事した感じがしない」という松山に対し、「本当に楽しそうでした」と述べた北川。「本当に二人ともずっと笑っていて、子供同士がじゃれてるみたいな(笑)。すっごい楽しそうでした。うらやましいなあと思って見てましたけど、何を話してたんだろうって思うぐらい(笑)」と、中井と松山のとても仲の良い様子を振り返っていた。

MCから「子供同士がじゃれてるようだったという、北川さんからの話がありましたが?」と振られた中井は、「うん。そんな程度だと思います(笑)」と苦笑い。続けて「僕は芝居をやるときに、子役と動物とはとても仲良くなるので、多分本当にそういうレベルで松山くんとはやり取りをしていた感じ」と打ち明けて、会場を笑いに包んでいた。

『大河への道』
2022年5月20日(金)より、丸の内ピカデリーほか全国公開
監督:中西健二
原作:立川志の輔「伊能忠敬物語−大河への道−」
脚本:森下佳子
音楽:安川午朗
出演:中井貴一 松山ケンイチ 北川景子 岸井ゆきの 和田正人 田中美央 溝口琢矢 立川志の輔 西村まさ彦 平田満 草刈正雄 橋爪功
配給:松竹

【ストーリー】 千葉県香取市役所では、観光促進として地元を盛り上げるために、“大河ドラマ”の開発プロジェクトが立ち上がる。主人公は伊能忠敬。そう、あの初めて日本地図を作ったことで有名な、郷土の偉人である。しかし、その脚本作りの最中に、ある驚くべき事実を発見してしまう。なんと伊能忠敬は、地図完成の3年前に亡くなっていたのだ!「伊能忠敬はドラマにならない。地図を完成させてないんだ!」「え、じゃあ、誰が?」舞台は江戸の下町へ…。弟子たちに見守られ、伊能忠敬は日本地図の完成を見ることなく亡くなった。動かぬ師を囲んですすり泣く声が響く中、ある人物が意を決し発言する。「では、今しばらく先生には、生きていていただきましょうか…」忠敬の志を継いで地図を完成させるために、弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出す。そこには、歴史に埋もれた、涙なしには語れない感動のドラマがあった…。

©2022「大河への道」フィルムパートナーズ