2025年8月29日(金)、眉月じゅん原作の人気コミック『九龍ジェネリックロマンス』が、ついに実写映画としてスクリーンに登場する。アニメ化も果たした本作が、今度は全編台湾ロケによるノスタルジックな映像美とともに、記憶と恋が交錯するラブミステリーとして描かれる。
■切ない予感とともに幕を開ける恋——本予告映像が解禁!
今回解禁された本予告では、懐かしさ漂う街・九龍を舞台に、同じ不動産会社で働く鯨井令子(吉岡里帆)と工藤発(水上恒司)の微妙な距離感が映し出される。恋が動き出す期待に満ちたシーンの一方で、ふたりの関係に潜む“違和感”や、“もうひとりの自分”の存在など、物語の謎も徐々に顔を覗かせていく。
令子の「私を見てください」という強い想いと、工藤の揺れる心。交錯するふたりの感情が、観る者の心を強く打つ。
▼本予告映像:
https://youtu.be/3iqozAWv-1c
■Kroi書き下ろしの主題歌「HAZE」も必聴
主題歌には、ミクスチャーな音楽性で注目を集める5人組バンドKroiによる書き下ろし楽曲「HAZE」を起用。アンニュイなボーカルと東洋的な空気感が漂うサウンドは、九龍の街並みや物語の切なさを鮮やかに彩る。
Kroiは「九龍の街の匂いや湿度を想像しながらサウンドを決めた」とコメントしており、映画と楽曲が見事にシンクロした作品に仕上がっている。
■実力派キャストが紡ぐ、九龍に隠された“もうひとつの真実”
主演を務めるのは、『正体』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡里帆と、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』の水上恒司。共演には、竜星涼、梅澤美波(乃木坂46)、フィガロ・ツェン、栁俊太郎ら豪華キャストが名を連ねる。
台湾ロケにより再現された“美しくも妖しい九龍”を舞台に、ラブロマンスとサスペンスが交錯する本作。果たして令子と工藤を待ち受ける運命とは——?
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映画情報
タイトル:『九龍ジェネリックロマンス』
公開日:2025年8月29日(金) 全国ロードショー
原作:眉月じゅん(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:池田千尋
脚本:和田清人・池田千尋
出演:吉岡里帆、水上恒司、栁俊太郎、梅澤美波、フィガロ・ツェン、花瀬琴音、竜星涼 ほか
主題歌:Kroi「HAZE」
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©眉⽉じゅん/集英社・映画「九⿓ジェネリックロマンス」製作委員会