『リンダリンダリンダ』の山下敦弘監督と「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・野木亜紀子が初タッグを組み、名バイプレイヤーの古舘寛治と滝藤賢一を主演に迎えたドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」が、1月10日より放送開始される。このほど、オープニングテーマを歌うCreepy Nutsが出演するオープニングのタイトルバックが1月17日まで期間限定公開された。
オープニングのタイトルバックは、緻密に構築された韻を絡めた歌詞と、中毒性の高いトラックが絶妙に絡み合うCreepy Nutsらしさあふれる楽曲に合わせて、主演の古舘寛治、滝藤賢一、ヒロインの芳根京子が踊り狂うスペシャルな映像となっている。撮影に参加したCreepy Nutsは「古舘さん、滝藤さん、芳根さんのお三方。カメラを通した瞬間に光り輝いてました」と絶賛した。
■古舘寛治(兄・一路役) コメント
「音楽に乗せて踊って欲しい」と言われて正直遠い昔に踊っていた頃の血が騒いだ。それでももう50過ぎの体が思うように動かないのは自覚している。そのつもりになってみて老いた自分にガッカリするのも悲しい。そんな複雑な心境でしたが、即興での踊りは難しかったけど楽しくもありました。そしてスタッフたちが上手く繋いでくれました(笑)。
■滝藤賢一(弟・二路) コメント
オープニングで踊る?しかも振り付けなしで…。不安しかありませんでしたが、始まればなんのその!Creepy Nutsさんとのセッションは楽しいを通り越してエクスタシーすら感じておりました!ストレスも発散でき最高の時間でございました!気に入り過ぎてすでに100回以上観ています(笑)。古舘さんのダンスがあまりにクールで痺れました!是非、古舘先輩のアドリブステップを堪能していただきたいです!
■芳根京子(さっちゃん役) コメント
撮影の時は「さっちゃんはお盆を持ってDJしていればいいよ」とだけ言われてお盆を渡されたので、自分はどういう風に参加するんだろう?と未知の時間でした。完成したタイトルバックを見て、この空間にCreepy Nutsさんとコタキ兄弟といれたことが嬉しくなりました!皆さんもこれを見て深夜に一緒に踊り出したくなるはずです!コタキ兄弟最高!
「コタキ兄弟と四苦八苦」
1月10日(金)よりテレビ東京系にて放送 毎週金曜 深夜0時12分~放送
監督:山下敦弘
脚本:野木亜紀子
音楽:王舟&BIOMAN
出演:古舘寛治 滝藤賢一 芳根京子 宮藤官九郎 中村優子 市川実日子 門脇麦 川島鈴遥 岸井ゆきの 小林薫 望月歩 吉沢悠
【ストーリー】 兄・一路(古舘寛治)は、予備校の英語講師だったが、現在は無職でつつましい暮らしをしている。楽しみと言えば喫茶シャバダバに通うこと。可愛いアルバイト店員のさっちゃん(芳根京子)に、話しかけようと試みるが、いつもうまく行かず空振りに終わっている。そんなある日、兄の家に、突然転がり込んできた弟・二路(滝藤賢一)。兄弟の再会は8年ぶりで、兄が弟に勘当を言い渡して以来のことだ。突然の来訪をいぶかる兄だが、弟が来る直前に事故を起こしていたことを知り、慌てて現場へ向かう。そこで出会った被害者の男・ムラタ(宮藤官九郎)から、自分の代わりに待ち合わせ場所へ行ってほしいと頼まれる。待ち合わせ場所に現れた女を見て、兄弟は絶句する。その女は…!?
©「コタキ兄弟と四苦八苦」製作委員会