【全米興収ランキング 3月29-31日】
1位(新) ダンボ
2位(↓) Us※
3位(↓) キャプテン・マーベル
4位(←) Five Feet Apart※
5位(新) Unplanned※
6位(↓) Wonder Park※
7位(↓) How to Train Your Dragon: The Hidden World※
8位(↑) Hotel Mumbai※
9位(↓) Tyler Perry’s A Madea Family Funeral※
10位(新) The Beach Bum※
※が付いたタイトルは原題
ティム・バートン監督がディズニーの名作アニメーションを実写化した『ダンボ』が首位発進。オープニング興収4500万ドルは、近年のディズニー・アニメの実写化作品と比べると、いささか物足りない出足か(『シンデレラ』(15)=6787万ドル、『ジャングル・ブック』(16)=1億326万ドル、『美女と野獣』(17)=1億7475万ドル)。アニメーション版とは異なり、大きな耳の象のダンボが空を飛べるようになって以降の物語がつづられる。コリン・ファレルがダンボを世話する一家の父親、マイケル・キートンがダンボで金もうけを目論むサーカスの経営者に扮する。5位初登場は信仰を題材にした映画で何度かコンビを組んでいるチャック・コンツェルマン&ケイリー・ソロモン監督による人間ドラマ『Unplanned アンプランド』(原題)。中絶推進派だった母子クリニックの女性ディレクターが知る、クリニックで起きていた現実を、実話に基づき描く。10位『The Beach Bum ザ・ビーチ・バム』(原題)は、ハーモニー・コリン監督の7年ぶりの長編。新刊出版を迫られた放蕩生活を送る詩人ムーンドッグが災難に見舞われるコメディだ。主演はマシュー・マコノヒー。ザック・エフロンが全身にタトゥーを施した“超絶チャラ男”役で共演する。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『ダンボ』の日本版予告編。コリン・ファレル演じる片腕の帰還兵と家族の物語や、離れ離れにされたダンボと母象ジャンボの絆など、アニメ版よりドラマを掘り下げ、大人も楽しめる作品となっている。