阿部サダヲ × 吉岡里帆『音量を上げろタコ!』オリジナルコンピレーションアルバムが10月発売決定!

阿部サダヲ主演、吉岡里帆共演の映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が10月12日に公開となる。このほど、10月3日に本作のダブル主題歌と挿入歌を収録した「音量を上げて聴けタコ!!~音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!オリジナルコンピレーションアルバム~」が発売されることが決定した。

アルバムには、シン(阿部サダヲ)の歌う主題歌「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE 編曲:PABLO)を収録。バックバンド「EX MACHiNA」として、降谷建志や岡崎体育などへのサウンドプロデュースなどで活躍するPABLO(アレンジ/ギター)、LIFE IS GROOVE、RIZE、Dragon Ashをはじめ多数のバンドで活躍するKenKen(ベース)、ロックバンド・FUZZY CONTROLのSATOKO(ドラム)が演奏・出演。ふうか(吉岡里帆)が歌うもうひとつの主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)は、オリジナルバージョンのほか、アルバム用にシンとふうかによる「体の芯からまだ燃えているんだ」デュエットバージョンを収録。編曲・演奏は、年間40~50本のライブを行い、音楽フェスなどに多数出演のTHIS IS JAPANが担当する。

ふうかが歌った挿入歌としては、人気沸騰中のnever young beachが担当した「夏風邪が治らなくて」(作詞・作曲:安部勇磨 編曲&演奏:never young beach)、元チャットモンチー橋本絵莉子作詞・作曲「ゆめのな」「まだ死にたくない」はアルバム用のニューバージョン(編曲・演奏:橋本絵莉子/世武裕子/菅沼雄太)として収録。また、小峠英二(バイきんぐ)がボーカルを演じる、おやじパンクバンド「ダエマオハギツ」の「遊ぶ金欲しさの犯行」も収録。作詞・作曲はグループ魂のギター“遅刻”としても活躍する富澤タク。同曲ではニューロティカのKATARU(ベース)、NABO(ドラム)と共にギターとして演奏・出演する。さらに、クラシックの声楽家でもあり、実際に4オクターブの音域を持つ清水麻八子をボーカルに迎え、超絶テクニックを誇るプログレッシヴ・ロックバンド八十八ヶ所巡礼が作曲、演奏・出演で参加するバンド「家の前でゴリラが死んでる」の「肩噛むな!」もフルバージョンで収録。収録曲は今後さらに追加される予定だ。

「音量を上げて聴けタコ!!~音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!オリジナルコンピレーションアルバム~」商品情報

10月3日(水)発売
【初回生産限定盤】(CD+DVD) ¥3,200+税
【通常盤】(CD) ¥2,800+税
<収録予定楽曲>
・SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE 編曲:PABLO)
・君のいる風景「夏風邪が治らなくて」(作詞・作曲:安部勇磨 編曲:never young beach)
・ふうか「ゆめのな」「まだ死にたくない」(作詞・作曲:橋本絵莉子)
・ダエマオハギツ「遊ぶ金欲しさの犯行」(作詞:三木聡 富澤タク 作曲・編曲:富澤タク)
・家の前でゴリラが死んでる「肩噛むな!」(作詞:三木聡 作曲・編曲:八十八ヶ所巡礼)
・ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん 編曲:THIS IS JAPAN)
・シン&ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(Duet ver.)(作詞・作曲:あいみょん 編曲:THIS IS JAPAN)ほか

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
10月12日(金)ロードショー
監督・脚本:三木聡
音楽:上野耕路
主題歌:SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE)(Ki/oon Music)
ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(Ki/oon Music)
出演:阿部サダヲ 吉岡里帆 千葉雄大 麻生久美子 小峠英二(バイきんぐ) 片山友希 中村優子 池津祥子 森下能幸 岩松了 ふせえり 田中哲司 松尾スズキ
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 4オクターブの音域と、すべての人の心を打つ声量を持ち、金も女も名声も手にするロックスター・シン。しかし彼には誰にも言えない秘密があった。彼の歌声は、「声帯ドーピング」という掟破りの方法によって作られたものだったのだ。「歌を届けるためなら、もう声が出なくなってもいい、死んでもいい」。長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、彼の喉には限界が近づいていた。次第に声が出なくなる恐怖に怯えるシン。そんな中で彼が出会ったのは、歌声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうかだった。彼女の姿にかつての自分を重ね、ふうかを叱咤するシン。そんな中、シンは次第に声が出なくなっていく…はたしてふうかはシンを救えるのか!?

ⓒ2018「音量を上げろタコ!」製作委員会