公開まであと1か月を切った『探偵はBARにいる3』。シリーズ最高傑作の呼び声高い本作の“映画の日”公開を記念して、大泉洋・主演作から珠玉の7作品を集めた「大泉洋映画祭」の開催が決定した。そのキャッチコピーは「【映画な男】に、会いたくないか?」。
いまや映画だけでなく、舞台・ドラマ・バラエティへの出演、さらには小説の題材になるなど、活躍の幅を大きく広げている大泉洋。今回、数ある大泉の映画主演作品の中から、ハードボイルド、ホームドラマ、コメディ、時代劇、パニック映画など幅広いジャンルにわたる、珠玉の作品が厳選された。様々なジャンルの作品で人々を魅了し、幅広い層に愛されるエンターテイナー、大泉洋の魅力を、余すことなく感じることができる映画祭になっている。今回、配給会社の垣根を越えて、主演7作品が連続上映。もちろんシリーズ第1作「探偵はBARにいる」、第2作「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」も上映される。シリーズを通して観ることで、その世界観を深く知ることができ、『探偵はBARにいる3』がより楽しめることとなるだろう。
また、「大泉洋映画祭」初日11月22日(水)には、オープニング舞台挨拶の実施も決定。大泉洋のみならず、『3』でも共演した前田敦子も登壇し、映画祭のオープニングを華やかに彩る。さらに本イベント限定の入場者プレゼントとして、大泉洋映画祭・メインビジュアルのポストカードを入場者全員にプレゼント。ここでしか手に入れることのできないアイテムとなっている。
「大泉洋映画祭」概要
日時:11月22日(水)~30日(木) 18:30開演
会場:丸の内TOEI 東京都中央区銀座3-2-17
上映作品:
11月22日(水)&23日(木・祝)
『探偵はBARにいる』
11月24日(金)&25日(土)
『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』
11月26日(日)
『しあわせのパン』
11月27日(月)
『グッモーエビアン!』
11月28日(火)
『青天の霹靂』
11月29日(水)
『駆込み女と駆出し男』
11月30日(木)
『アイアムアヒーロ―』
チケット料金:
■11月22日(水)舞台挨拶付き上映回 1500円(チケットぴあのみ)
※上映前に、大泉洋と前田敦子によるオープニング舞台挨拶を予定しています。
※チケットはチケットぴあにて、11月3日(金)よりプレリザーブ11月11日(土)より一般発売開始
■11月23日(木)~11月30日(木)の上映
前売券 1100円(チケットぴあにて販売)
当日券 1300円(劇場窓口にて販売)
※前売券はチケットぴあにて、11月3日(金・祝)より発売開始
チケットぴあURL http://w.pia.jp/t/oizumiyo-movie/
上映作品データ
『探偵はBARにいる』
(2011年9月10日公開/125分/配給:東映)
監督:橋本 一 脚本:古沢良太 須藤泰司
(C)2011「探偵はBARにいる」製作委員会
『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』
(2013年5月11日公開/119分/配給:東映)
監督:橋本 一 脚本:古沢良太 須藤泰司
(C)2013「探偵はBARにいる2」製作委員会
『しあわせのパン』
(2012年1月28日全国公開/114分/配給:アスミック・エース)
監督・脚本:三島有紀子
(C)2011『しあわせのパン』製作委員会
『グッモーエビアン!』
(2012年12月15日公開/106分/配給:ショウゲート)
監督:山本 透 脚本:山本 透 鈴木謙一
(C)2011『しあわせのパン』製作委員会
『青天の霹靂』
(2014年5月24日公開/96分/配給:東宝)
監督・脚本:劇団ひとり
(C)2014「青天の霹靂」製作委員会
『駆込み女と駆出し男』
(2015年5月16日公開/143分/配給:松竹)
監督・脚本:原田眞人
(C)2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
『アイアムアヒーロー』
(2016年4月23日公開/127分/配給:東宝)
監督:佐藤信介 脚本:野木亜紀子
(C)2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)2009 花沢健吾/小学館
『探偵はBARにいる3』
2017年12月1日(金)ロードショー
監督:吉田照幸 脚本:古沢良太
出演:大泉洋 松田龍平 北川景子 前田敦子 鈴木砂羽 リリー・フランキー 田口トモロヲ 志尊淳 マギー 安藤玉恵 正名僕蔵 篠井英介 松重豊 野間口徹 坂田聡 土平ドンペイ 斎藤歩 前原滉 天山広吉 片桐竜次
STORY なじみのクラブで、いつも通りのバカ騒ぎをする探偵(大泉洋)のもとに舞い込んだ依頼。依頼主は高田(松田龍平)の後輩=原田(前原滉)で、突然失踪した恋人の麗子(前田敦子)を探してほしいというもの。暇つぶしにと軽い気持ちで依頼を受けた探偵は、麗子が“ピュアハート”というモデル事務所を装った風俗店でアルバイトしていたことを知る。そしてその店のオーナーと名乗る美女=岬マリ(北川景子)と偶然すれ違い、かすかな既視感を覚える探偵。ほどなくマリが、屈強な男たちを引き連れて探偵と高田の前に現れる。店を嗅ぎまわっていたことがばれ、ボコボコにされる2人。これまで無敗を誇る高田ですら、波留(志尊淳)という青年を前に完敗し、事態は一気にただならぬ様相を呈する。それでも懲りずに調べを続ける探偵は、昔なじみのヤクザの相田(松重豊)や、新聞記者の松尾(田口トモロヲ)というおなじみのメンバーから、“ピュアハート”のバックには、札幌経済界で頭角を現している北城グループの社長=北城(リリー・フランキー)という黒幕がいることを聞き出す。マリは北城の愛人だった。そこでマリと以前に会っていたことを、ようやく思い出す探偵。なじみの元娼婦・モンロー(鈴木砂羽)がかわいがっていた、今にも倒れそうに震えていた若い女性の姿――。「あれか…?あれが、マリか…?」不審に思いながらも、マリの巧妙な罠に落ちる探偵は、北城のサディスティックな拷問を受け文字通り死にかける…が、高田と共になんとかピンチを切り抜け生還。しかし今度はマリ共々、北城に追われるハメに。そんな探偵にマリはある依頼をする。それはマリのすべてをかけた切なすぎる依頼。そして、探偵と高田の“別れ”の時が近付いていた――。
(C)2017「探偵はBARにいる3」製作委員会