『X-ファイル』のスカリー役ジリアン・アンダーソンが新シーズンに女性監督がいないことを懸念

THE X-FILES:  Gillian Anderson in the “My Struggle II” season finale episode of THE X-FILES airing Monday, Feb. 22 (8:00-9:01 PM ET/PT) on FOX.  ©2016 Fox Broadcasting Co.  Cr:  Ed Araquel/FOX

Deadline

米ドラマ『X-ファイル』シリーズの主演の一人であるジリアン・アンダーソンは、新たに製作が決定したシーズン11に女性監督がいないことを指摘している。Deadlineが伝えている。

『X-ファイル』のシーズン11は全エピソードを男性監督が手掛けるようで、アンダーソンはシリーズのこれまでの207エピソードのうち、女性が監督したのは2エピソードのみだと指摘した。アンダーソンはそのうちの1エピソードの監督を務めている(シーズン7の第17話)。

アンダーソンは自身のツイッターで「207エピソードのうち2エピソードが女性監督によるもの。私もこの数字が変わる日を楽しみにしている」と投稿した。

アンダーソンは『X-ファイル』シリーズのダナ・スカリー役で、エミー賞やゴールデン・グローブ賞など数々の賞を受賞している。

『X-ファイル』のシーズン11は2018年にアメリカの放送局FOXで放送予定だ。