米ドラマ『X-ファイル』シリーズの主演の一人であるジリアン・アンダーソンは、新たに製作が決定したシーズン11に女性監督がいないことを指摘している。Deadlineが伝えている。
『X-ファイル』のシーズン11は全エピソードを男性監督が手掛けるようで、アンダーソンはシリーズのこれまでの207エピソードのうち、女性が監督したのは2エピソードのみだと指摘した。アンダーソンはそのうちの1エピソードの監督を務めている(シーズン7の第17話)。
アンダーソンは自身のツイッターで「207エピソードのうち2エピソードが女性監督によるもの。私もこの数字が変わる日を楽しみにしている」と投稿した。
And 2 out of 207 eps directed by women. I too look forward to the day when the numbers are different. #TheFutureisFemale t.co/38SVdTfCR1
— Gillian Anderson (@GillianA) 2017年6月29日
アンダーソンは『X-ファイル』シリーズのダナ・スカリー役で、エミー賞やゴールデン・グローブ賞など数々の賞を受賞している。
『X-ファイル』のシーズン11は2018年にアメリカの放送局FOXで放送予定だ。