『X-MEN』シリーズ史上最大の闇を描く最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』本予告編

『X-MEN』(2000)以来6作品が製作され、ミュータントたちと世界を危機に陥れる強大な敵の時空を超える壮絶な戦いを描く『X-MEN』シリーズ。その最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』が、6月21日より公開される。このほど、本作の本予告“最後のX-MEN編”がお披露目となった。

突然変異によって超人的能力を持って生まれたミュータントたちの戦いを描く、シリーズ総発行部数5億部を超えるマーベル・コミック「X-MEN」。本作は、シリーズで極めて重要な作品として名高いストーリー「ダーク・フェニックス サーガ」を映画化し、X-MENメンバーであるミュータント、ジーン・グレイを主人公に、彼女の裏の人格でありマーベル史上最強にして最悪のダークヒーロー<ダーク・フェニックス>とX-MENの戦いを、圧倒的スケールと壮大なアクションで描き出す。

人類を救う戦いから10年。巨大な脅威・アポカリプスへの壊滅的な一撃を与えたのは、サイコキネシスとテレパシーの特殊能力を持つX-MENのメンバーであるジーン・グレイだった。しかしジーンは、宇宙ミッションでの事故が原因でダークサイドが増殖し、内に封じ込められていたもう一つの人格<ダーク・フェニックス>を解き放ってしまう。全宇宙の破滅を止めるため、X-MENがジーンの“悪”に立ち向かう。

本予告“最後のX-MEN編”では、ジーンが<ダーク・フェニックス>として覚醒し、制御不能の暴走を始める様子が映し出される。制御不能の強大なパワーに戸惑うジーンに、謎の女(ジェシカ・チャスティン)が近づき、「あなたのパワーはすべてを破壊する。X-MENは恐れるあまり、あなたを破壊する」と吹き込む。その言葉に惑わされ、彼女を救おうとする仲間たちのことを信じられなくなったジーンは、<ダーク・フェニックス>となって暴走を加速させる。本国公式Twitterおよび米映画サイトにて、彼女が宇宙空間で取り込んだ驚異的なパワーが、先日撮影に成功したブラックホールのようだと話題になるほど、ド迫力な映像となっている。

『X-MEN:ダーク・フェニックス』
6月21日(金)全国ロードショー
監督:サイモン・キンバーグ
出演:ソフィー・ターナー ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ジェニファー・ローレンス ジェシカ・チャステイン
配給:20世紀フォックス映画

【ストーリー】 X-MENリーダー、プロフェッサーXの右腕としてメンバーからの信頼も厚い優等生ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)は、ある日、宇宙ミッションでの事故でダークサイドが増幅、抑え込まれていたもう一つの人格<ダーク・フェニックス>を解き放ってしまう。それは制御不能な最大の悪となり、ジーン自身にもコントロールできず暴走。地上の生命体が全滅しかねない、かつてない危機が訪れる。X-MENは世界の滅亡を止めるためには仲間のジーン=<ダーク・フェニックス>を殺すしかなく思い悩むがもとより、最強と化した彼女に立ち向かう術はなかった―。ジーンは世界を、X-MENを破滅させてしまうのか―?

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