木村拓哉 × 二宮和也 × 原田眞人監督『検察側の罪人』Blu-ray&DVD豪華版収録のビジュアルコメンタリーが一部公開!

「犯人に告ぐ」の雫井脩介が2013年に発表した小説を原田眞人監督が映画化、木村拓哉と二宮和也の初共演が実現し話題となった『検察側の罪人』のBlu-ray&DVDが、2019年2月20日に発売となる。Blu-ray&DVDの豪華版には、キャストの木村拓哉と二宮和也、原田眞人監督によるビジュアルコメンタリーを収録。このほど、その一部映像がお披露目となった。

本作は、時効廃止以前の殺人事件や捜査機関によって生み出される冤罪など、司法制度が抱える問題点に鋭く切り込みながら、登場人物の葛藤を通して“正義とは何か”という人間の根源的命題への洞察をも描きだした社会派ミステリーの最高傑作を映画化。

主人公のエリート検察官・最上毅を演じるのは、『HERO』(2015)や『無限の住人』(2017)などで主演を務め、『マスカレード・ホテル』(2019年1月18日公開)が控える木村拓哉。最上と対立する若き検察官・沖野啓一郎を、『母と暮せば』(2015)への出演や、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(2017)での主演が記憶に新しい二宮和也が演じる。監督は、社会派エンターテイメント『クライマーズ・ハイ』(2007)、モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞した『わが母の記』(2012)、時代劇『駆込み女と駆出し男』(2015)、第39回日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀脚本賞などを獲得した『日本のいちばん長い日』(2015)、さらに第41回日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀作品賞受賞の話題作『関ヶ原』(2017)などを手掛けた原田眞人が務める。

公開された映像では、ビジュアルコメンタリーが初体験であることを木村が自ら告白。また、木村演じる最上が被害者家族と会うシーンが、営業停止しているボーリング場であったことが明かされる。木村は「ここ、関東地方が異様な猛暑のときの、熊谷市にあるボーリング場」と説明。ここ数年の猛暑で、日本最高気温を計測している熊谷市の、つぶれたボーリング場での撮影ということで、「あ、もう終わったな」とひどい暑さになると予測していたという。ところが、「あー、もうその現場は終わったんだろうなと思って行ったら、冷房だけ生きて(動いて)いた!」と明かすと、二宮は大爆笑しながら「すげー!」とコメント。木村も「奇跡」と笑っていた。

本作で木村は、これまで演じてきた快活で親しみやすい役柄とは一線を画した、苦悩しながらも自身の信じる正義を突き進む役柄を熱演。また、二宮は繊細で情熱的な駆け出しの検事を演じている。ビジュアルコメンタリーでは、そんな木村と二宮がそれぞれのシーンにどのように挑んだのか、また原田監督と共に創り上げた珠玉のシーンの裏話も明かされる。

Blu-ray&DVD豪華版には、ビジュアルコメンタリーのほか、臨場感溢れる撮影の裏側に迫ったメイキング映像や、イベント映像集など、ここでしか観られない貴重な映像をたっぷり収録。さらに、内容盛りだくさんのブックレットも封入される。

『検察側の罪人』Blu-ray&DVD 商品情報
2019年2月20日(水)発売
Blu-ray豪華版(特典Blu-ray2枚付3枚組) ¥7,800+税
DVD豪華版(特典DVD2枚付3枚組) ¥6,800+税
DVD通常版 ¥3,800+税 ※DVD収録内容は、DVD豪華版本編ディスクと同内容
発売元:ジェイ・ストーム
販売元:東宝

■Blu-ray&DVD 豪華版 共通特典
【本編ディスク】
・予告編集(特報/予告/TVスポット)
【特典ディスク】
・ビジュアルコメンタリ―(木村拓哉×二宮和也×原田眞人監督)
・メイキング映像
・「映画『検察側の罪人』公開記念!木村拓哉&二宮和也が初共演!見どころ大検証SP」
・イベント映像集(完成披露試写会・夏の納涼試写会・初日舞台挨拶・大ヒット御礼イベント)
【封入特典】
・ブックレット ※仕様等は変更になる場合あり。

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