映画『さくらん』、『ヘルタースケルター』、『ダイナー』（2019年劇場公開予定）など、その独自の感性で常に時代を切り取り、色鮮やかな映像表現で注目を集めてきた、写真家で映画監督の蜷川実花による、完全オリジナルの新作ドラマ「Followers」が、2019年にNetflixで制作・配信されることが決定した。

本作に登場するのは、様々なライフスタイルの女性たち。SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合っている人々を、現在のTOKYOのリアルを交えながら描く。

蜷川は本作について「今の東京をしっかり表現し、女性たちのリアルな姿を描きたいと思っています。SNSを通じて広大に広がりながらも意外と狭い独特な人同士の繋がり、圧倒的なスピード感やチャンスの数々。その東京を日々サバイブしていく人々の物語です。観終わったあと、すこし目線が上にあがるような、いつもより早く力強く歩きたくなるような作品にしたいです」と語る。

Netflixコンテンツ部門責任者のロブ・ロイは「日本で最も影響力のあるクリエーターの一人、蜷川監督と仕事できることをとても嬉しく思っています。このドラマによって、現代日本に生きる女性たちの素晴らしい姿を全世界に届けたい」と期待を寄せる。

Netflixオリジナルシリーズ「Followers」
監督：蜷川実花
配信：2019年Netflixにて全世界配信予定