寛一郎 × 山下リオ SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018オープニング作品製作決定!

デジタルで撮影・制作された作品にフォーカスした、川口市が埼玉県と共催する国際コンペティション映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」の15周年を記念し、今年開催される本映画祭のオープニング作品として、川口市を舞台とした映画『君がまた走り出すとき』が製作されることが決定した。

オープニング作品の製作にあたり、川口市や本映画祭、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザの若手支援事業に関わりのある監督から広く企画を公募。50に及ぶ応募企画の中から選出された本作は、人生に悩み続ける人々が、日本人男性で初めて世界6大マラソンを走破した、川口市在住の実在の人物・古市武の姿を見てマラソンを始めることで、自分と向き合っていく姿を描くヒューマンドラマ。監督は、本作を応募した中泉裕矢が務める。

主演は、『心が叫びたがってるんだ。』や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などの話題作に出演し、今年もドラマ「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」に出演した若手俳優の寛一郎。ヒロインは、10代からCMやモデルとして活躍し、数々の映画やドラマに出演する山下リオが務める。さらに、2016年の『ゆずの葉ゆれて』で第1回ソチ国際映画祭にて主演女優賞を受賞した実力派の松原智恵子も参加。このほか、浅田美代子、長谷川初範、菜葉菜、辻本祐樹など実力派が脇を固める。

また、本作は5月上旬から川口市をメインロケ地として撮影がスタートし、エキストラとして市民が参加できる地域参加型映画として展開される。7月13日に「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」オープニング作品として上映、本年度内に劇場公開を予定している。
(詳細:川口市ホームページhttps://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01110/011/event/22064.html

監督&キャスト コメント

■中泉裕矢監督
最近改めて自覚するのが「映画はやりたいこと」だということです。やりたいことをやろうと始めた映画製作を、認めてくれて多くの人に見てもらう機会をくれたのがSKIPシティの映画祭でした。好きなことを続けていいと言われた気がしたのを、今でも思い出します。この映画祭への気持ちは、今回の作品を作る過程でも良い影響になっております。多くの人に楽しんでもらえる作品にしようと思っています。

■寛一郎
自分もいつかは主演をやらせて頂ける時が来るのかな。と考えることが時々あり、でもまだ主演はやれないなーと思っていた時にこのお話をいただいて驚きました。こうやってコメントを考えながらもまだ実感できてません。みなさんといい作品が作れたらなと思っています。

■山下リオ
今年で15周年を迎えるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭のオープニング作品。数々の作品のトップバッターということで、今からドキドキしてしまいますが、国、長編・短編問わない、映画の輪の中に私も参加させていただき嬉しく思います。走ることを通して見えてくる、人間模様やキャラクターが魅力的で、もうすでに作品に登場する人々が大好きになっている自分がいます。チーム一丸となって、撮影を走り抜けていきたいと思います。

■松原智恵子
16歳から映画の世界に入り57年間100本以上の映画に出演し、テレビの方も数えきれない程色々な作品にめぐり逢い演じてきました。そして今回の映画は実年齢と共に年相応の作品に出逢いました。ボケているような、いないような、とても難しい役柄を演じます。主人公が色々な人々と触れ合うことで本当に大切なことは何か?人生には時に向かい風や追い風、様々な風が吹いてきます。マラソンを通してそれぞれが抱えている問題を乗りこえていき成長していくことを私自身もうまく表現できるよう頑張ってまいります。監督をはじめ若いキャスト・スタッフのみなさんとの新しい出会いに今からドキドキしています。楽しい現場にしていきたいと思っております。

『君がまた走り出すとき』
7月13日(金)、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018オープニング作品として上映
監督:中泉裕矢
出演:寛一郎 山下リオ 松原智恵子 浅田美代子 長谷川初範 菜葉菜 辻本祐樹

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