オスカー女優のヘレン・ミレンが主演を務め、『ソウ』シリーズ最新作を手掛けたスピエリッグ兄弟の監督作『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』が、初夏より全国公開されることが決定した。併せて、特報映像とティザーポスターがお披露目となった。
カリフォルニア州サンノゼに今なお存在する「ウィンチェスター・ミステリーハウス」。“西部を征服した銃”とまで呼ばれたウィンチェスター銃を開発し、莫大な財産を築いたウィンチェスター一族の未亡人であるサラ・ウィンチェスターによって建てられた屋敷は、38年間、365日、24時間、彼女が亡くなる日まで増改築が続けられた。内部は“どこにも行き着かない階段”や“床に向かって開く窓”、“迷路のようなホール”、“至る所にある数字13にまつわる装飾”など、不可思議な構造が溢れた奇怪な屋敷へと変貌を遂げていった。1906年に起きたサンフランシスコ地震などを経て形を変えながらも現存するこの屋敷は、観光地として国内外から多くの観光客を呼び寄せ、いまだに幽霊の目撃情報が相次いでいる。この世界的な幽霊屋敷にまつわる実話が、『ソウ』シリーズ最新作を手掛けたスピエリッグ兄弟、そしてオスカー女優のヘレン・ミレンによって蘇った。
特報映像には、迷路のようなウィンチェスターハウスを舞台に、娘と夫の死後、喪服を着続けたヘレン・ミレン演じるサラ・ウィンチェスターと、屋敷に潜む“あれ”が映し出されている。また、ティザーポスターには赤い屋根が特徴のウィンチェスターハウスの全貌を臨むことができる。
『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』
2018年初夏TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督:マイケル・スピエリッグ&ピーター・スピエリッグ
出演:ヘレン・ミレン ジェイソン・クラーク セーラ・スヌーク
配給:REGENTS
【ストーリー】 娘と夫を突然の病気で次々と亡くした未亡人サラ・ウィンチェスターは、ウィンチェスター銃によって命を落とした人々の亡霊から逃れるため、一族の膨大な財産をつぎ込み、365日、24時間、妄信的に屋敷の増改築を繰り返していた。サラの精神鑑定のために“ウィンチェスターハウス”に送り込まれた精神科医のエリックは、屋敷の中に厳重に閉じられた禍々しい部屋があることを発見する。ウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか?
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