世界的人気を博すゲームシリーズを映画化した、アリシア・ヴィキャンデル主演の映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』が3月21日に全国ロードショーとなる。本作の全米公開に先立ち、現地時間3月12日にTCLチャイニーズ・シアターにてUSプレミアが行われ、出演のアリシア・ヴィキャンデル、ウォルトン・ゴギンズ、ロアー・ウートッグ監督が登場した。
ゲームシリーズ「トゥームレイダー」は、2001年、2003年にアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化され、日本を含め世界的大ヒットを記録。そのリブート版である本作では、新たに主人公のララ・クロフトを、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが演じ、『THE WAVE/ザ・ウェイブ』の北欧の新鋭ロアー・ウートッグ監督がメガホンを取った。
全米公開が目前となった本作のUSプレミアには、日本をはじめとする、中国、フランス、スペイン、ドバイといった世界中からメディアが殺到し、ムービーカメラ30台、スチール50台以上、大勢のファンが詰めかけた。レッドカーペットには、主演のアリシア・ヴィキャンデル、ロアー・ウートッグ監督、マサイアス・ヴォーゲル役のウォルトン・ゴギンズが登場し、熱い歓声が上がった。
キャスト&監督 コメント
■アリシア・ヴィキャンデル
Q:日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。
アリシア:日本の皆さん、映画『トゥームレイダー』を楽しみにしていてください。近いうちに来日して皆さんにお会いできると嬉しいです。
Q:この映画は現代の女性が共感できるようなものですか。
アリシア:いつの時代の女性にも共感できるようなものだと思いますが、残念なことにこのような映画はこれまで私が子供時代にもあまりなかったと思います。当時、男性優位のアクション映画が多い中で、『トゥームレイダー』のゲームや、アンジェリーナ・ジョリー主演の作品で初めてアクション映画で活躍する女性を見る事ができました。ここ数年の『マッドマックス』、『アトミック・ブロンド』、『ワンダーウーマン』、『ハンガー・ゲーム』などの映画は好きだし、このような映画が出てきて嬉しいです。
■ロアー・ウートッグ監督
Q:アリシアとの仕事はどうでした?
ウートッグ監督:彼女はすべてに忠実且つ熱心で、感受性も豊かなのでこのような映画には特別な存在でした。
Q:日本でこの映画を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。他の映画と比較して何が違うのかなど教えて下さい。
ウートッグ監督:日本の皆さんこんにちは。私はロアー・ウートッグ、新作『トゥームレイダー』の監督です。今回のララ・クロフトは過去よりも傷つきやすく、つまずいたり転んだりしますが必ず立ちあがり、正義の為にとことん闘います。この映画では「隣のお姉さん」から本物のトゥームレイダーに成長する姿をお楽しみ下さい。
■ウォルトン・ゴギンズ
Q:日本のファンへメッセージお願いします。
ウォルトン:まず何よりも東京に行くのが待ちきれないね。日本にもララ・クロフトのファンがたくさんいるから、この映画を楽しんでもらえると思うよ。
『トゥームレイダー ファースト・ミッション』
3月21日(水・祝) 全国公開
監督:ロアー・ウートッグ
出演:アリシア・ヴィキャンデル ドミニク・ウェスト ウォルトン・ゴギンズ ダニエル・ウー
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 世界をまたにかけるトレジャー・ハンター“ララ・クロフト”!資産家で冒険家の父親が遺した彼女への最初のミッションは、世界を滅ぼす“幻の秘宝”を封印すること。世界を救うため、次々に降りかかる謎と幾重にも仕掛けられた罠を突破し、ララは誰よりも早くその“幻の秘宝”にたどり着くことは出来るのか!?
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