人気コラムニスト・渋谷直角のレジェンドコミックを、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督が映画化し、妻夫木聡と水原希子が主演を務めた映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』のBlu-ray&DVDが3月14日に発売となる。このほど、Blu-ray豪華版の特典ディスクに収録される、撮影現場に密着した貴重なメイキング映像の一部が公開された。
映像は、撮影現場に密着したメイキング映像「民生になりたいボーイと狂わせガール 撮影現場編集後記」の一部。妻夫木聡がこの作品への思いを語るインタビューをはじめ、エンドロールの撮影秘話、ネコのぬいぐるみを使った「アナログな撮影」、そして水原希子がどのように“狂わせガール”のあかりを演じたのか、などが明かされている。
「もともと原作が好きで、映画化の話が進まないかなと思っていた」という妻夫木は、主人公・コーロキを演じている。コーロキが一目惚れするあかりを演じる水原に対し、「本当に可愛かった。パッと(画面に)映って、“ニコ”ってするだけで、あ、可愛いな、惚れちゃうかもなって思わせる説得力があるんですよ、希子ちゃんには」と絶賛しつつ、「でも大根監督が一番キュンキュンしていた」と暴露。大根監督は、これまでの作品でもヒロインの“ここぞ”というシーンを自ら撮影することが多く、今回も水原の登場のシーンでカメラを構え、メロメロになっている映像が収められている。水原も、パソコンのモニターを覗き込むシーンで「もっとお尻突き出して!もっとお尻突き出して!って言われて、お尻を突き出せばすごく喜んでもらえたので、いっぱいお尻突き出しました(笑)」と大根監督から言われたことを明かしている。
また、妻夫木は大根監督との映画作りにも言及しており、エンドロールのコーロキががむしゃらに海を泳ぐシーンでは「海で泳ぎたいんですよ、と言われ、そんなスケジュールは(予定に)ないと思っていたのに、実際に泳いで撮影した」ことを告白。「やりたいことをやるんだ!という、何も気にせずやりたいことをやっていて、子供心を忘れず映画作りをしている感じが好きでした」と撮影を振り返っている。
Blu-ray豪華版の特典ディスクには、メイキング映像のほか、大根仁監督と原作者の渋谷直角によるオーディオコメンタリーや、「狂わせガールの狂わせテク」6versionやイベント映像集など122分に及ぶ貴重な映像が収録されている。
『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』Blu-ray&DVD 商品情報
3月14日(水)発売/レンタル中
発売元:ソニー・ミュージックマーケティング
販売元:東宝
■『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』Blu-ray豪華版
価格:¥6,800+税
収録内容:本編99分+特典
本編ディスク特典内容:
●予告編集(特報/予告/TVスポット)
●オーディオコメンタリー(大根仁監督、漫画原作者・渋谷直角)
特典ディスク特典内容:
●「狂わせガールの狂わせテク」6version
●民生になりたいボーイと狂わせガール 撮影現場編集後記
●イベント映像集(狂わせサマーパーティー!!/公開記念イベント・狂わせナイト/ティーチイン試写会 日大芸術学部/初日舞台挨拶)
封入特典:渋谷直角先生描き下ろし漫画「外伝・美上ゆうの仕事術」掲載フォトブック
■『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』DVD 通常版
価格:¥3,800+税
収録内容:本編100分+特典
本編ディスク特典内容:予告編集(特報/予告/TVスポット)
©2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会