第24回全米映画俳優組合(SAG)賞が発表され、最高賞であるキャスト賞には、マーティン・マクドナー監督の『スリー・ビルボード』が選ばれた。本作はこのほか、フランシス・マクドーマンドが主演女優賞、サム・ロックウェルが助演男優賞に輝いた。
▲『スリー・ビルボード』 2月1日公開予定 (C)2017 Twentieth Century Fox
主演男優賞は『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のゲイリー・オールドマン、助演女優賞は『I, Tonya アイ、トーニャ』(原題)のアリソン・ジャネイが受賞。また、スタント・アンサンブル賞は『ワンダーウーマン』に贈られた。
今回のSAG賞の結果は、先日授賞式が行われた第75回ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門の作品賞、ドラマ部門の主演女優賞、ドラマ部門の主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞)と同じ結果となった。
以下は主な受賞結果。
■キャスト賞
『スリー・ビルボード』
(フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル、アビー・コーニッシュ、ジョン・ホークス、ピーター・ディンクレイジ、ルーカス・ヘッジズ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、クラーク・ピータース、サマーラ・ウェイビング、ジェリコ・イヴァネク)
■主演女優賞
フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』
■主演男優賞
ゲイリー・オールドマン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
▲『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 3月公開予定 © 2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
■助演女優賞
アリソン・ジャネイ『I, Tonya』(原題)
■助演男優賞
サム・ロックウェル『スリー・ビルボード』
■スタント・アンサンブル賞
『ワンダーウーマン』