「帰る場所は、きっとここにある」温泉を舞台に描く心温まる奇跡の物語『おかえりの湯』公開決定

都内にありながら豊かな自然に囲まれた温泉を舞台に、人と人との絆と再生を描くハートウォーミングファンタジー映画『おかえりの湯』が、2026年6月27日(土)に公開されることが決定した。主演を務めるのは風間トオルと、ヒロインに抜擢された星乃夢奈。本作は「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭2025」にて、星乃がヌーヴェル・エトワール賞 ベル・アクトリース賞を受賞するなど、すでに注目を集めている。

物語は、記憶を失い山中で倒れていた若い女性・桜(星乃夢奈)を、温泉の支配人・佐山(風間トオル)が発見するところから始まる。行き場を失った桜を放っておけなかった佐山は、彼女を温泉で働かせることに。桜は不思議な魅力とひたむきな姿勢で、訪れる客や従業員たちの心を和ませ、温泉に穏やかな変化をもたらしていく。

一方、佐山は趣味の落語に打ち込み、宴会場での発表会に向けて準備を進めていた。温泉には個性豊かな従業員たちが集い、時に衝突しながらも、どこか温かくユーモラスな日常が繰り広げられる。そんな中、桜は体調を崩し、やがて「ありがとうございます」と書かれた手紙だけを残して忽然と姿を消してしまう——。

彼女は一体何者だったのか。そして、彼女がもたらした“ぬくもり”の意味とは。佐山は高座で演目「巣鴨の狐」を語りながら、桜への想いを静かに重ねていく。現実と幻想が交錯する中で浮かび上がるのは、人が誰かを想うことの尊さと、帰る場所の大切さだ。

本作は、温泉という特別な空間を通じて、傷ついた心を癒し、再び前を向く力を与えてくれる物語。湯気の向こうに広がる優しさと奇跡を、ぜひスクリーンで体感してほしい。

▼本予告
https://youtu.be/ly3u8SksLIc

■作品情報
タイトル:おかえりの湯
公開日:2026年6月27日(土)
出演:風間トオル、星乃夢奈、石垣佑磨、田中要次、嶋大輔、さとう珠緒 ほか
監督:夏目大一朗
企画・プロデュース:小浜圭太郎

©「おかえりの湯」フィルムパートナーズ