最後に一瞬だけ映る謎の男の正体は?沢口靖子『科捜研の女 -劇場版-』特報映像

1999年の放送開始から今にいたる20年以上、テレビ朝日で高視聴率を打ち出し続けている沢口靖子主演の超人気ドラマシリーズ「科捜研の女」を初めて映画化する『科捜研の女 -劇場版-』が、9月3日より公開される。このほど、本作の特報映像がお披露目となった。

シリーズ初となる劇場版では、世界同時多発不審死事件から始まる最難関の事件、現代最新科学では絶対に解けないトリックを操るシリーズ史上最強の敵がマリコたちの前に立ちはだかる。

特報映像では、冒頭、「“科学捜査ミステリー”の最高峰 遂にスクリーンへ」と、誰もが知る国民的ドラマが満を辞して映画化されたことを改めて強調し、「世界同時多発不審死事件発生」と画面いっぱいに現れる文字は不穏な物語を暗示する。そして、初出しとなる本編映像では、沢口靖子演じる榊マリコ、内藤剛志演じる土門薫をはじめ、若村麻由美演じる風丘早月、風間トオル演じる宇佐見裕也、渡部秀演じる橋口呂太、山本ひかる演じる涌田亜美、石井一彰演じる蒲原勇樹らの頼もしい姿も。さらに、土門・蒲原の眼前で起こる衝撃的な転落死の瞬間や、一面に敷き詰められた銀杏の葉や色とりどりの和傘の上に遺体が横たわる美しく鮮烈なカットも見られ、ミステリーとエンターテインメントが融合した劇場版のスケールの大きさを感じさせる。「この男がすべての鍵を握る」という言葉とともに、最後に一瞬だけ映る謎の男。ある超豪華キャストが演じるこの人物こそが、20年以上の間、250以上の事件に立ち向かってきた「科捜研の女」の歴史の中でも最強の敵となってマリコたちの前に立ちはだかる。現代科学では絶対に解き明かせないトリックを操るシリーズ史上最強の敵とは何者なのか?史上最大の対決の末にマリコがくだした最後の決断とは?

『科捜研の女 -劇場版-』
9月3日(金)公開
監督:兼﨑涼介
脚本:櫻井武晴
音楽:川井憲次
出演:沢口靖子 若村麻由美 風間トオル 斉藤暁 渡部秀 山本ひかる 石井一彰 西田健 金田明夫 内藤剛志
配給:東映

【ストーリー】 京都・洛北医科大学で女性教授の転落死が発生。マリコ(沢口靖子)たち科捜研は早速鑑定に取り掛かるも、殺人の決定的な証拠は見つからず自殺として処理されてしまいそうになる。が、時を同じくして国内外各地でも同様の転落死が相次いで起き、京都府警は再捜査を開始することに。世界同時多発的なこの不審死事件を調査していくと、捜査線上にある人物が浮かび上がった…。

©2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会