世界が注目する映画制作コレクティブ「オムネス・フィルムズ」の創設メンバーであり、新進気鋭の映画作家タイラー・タオルミーナ監督の最新作『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』が、11月21日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開されます。
解禁された予告編は、4世代が揃うクリスマス・イブの賑やかなディナーシーンから始まります。家庭のドラマを抱えながらも笑い合う大人たちを横目に、少女エミリーとミシェルが“秘密のイブ”に向けて家を抜け出す姿が描かれます。
二人を演じるのは期待の新人マチルダ・フレミングと、マーティン・スコセッシの娘フランチェスカ・スコセッシ。さらに、マイケル・セラやグレッグ・ターキントンが警官役で登場し、ソーヤー・スピルバーグ(スティーブン・スピルバーグの息子)が謎の男を演じるなど、個性豊かなキャスト陣が物語を彩ります。
楽しげな雰囲気から一転、雪が降り積もる静かな夜へと移り変わる映像美、そして流れ星のように通り過ぎる消防車の印象的なカットが、作品の持つ幻想的かつ切ない空気を強く印象づけています。
また、公開を記念して11月7日(金)から11月20日(木)までの2週間限定で、監督の過去作『ハム・オン・ライ』『ハッパーズ・コメット』の特集上映も開催されます。
▼予告編
■作品情報
タイトル: 『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』
公開日: 2024年11月21日(金)より Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開
原題: Christmas Eve in Miller’s Point
製作国: アメリカ
上映時間: 108分
監督: タイラー・タオルミーナ
脚本: タイラー・タオルミーナ、エリック・バーガー
出演: マイケル・セラ、エルシー・フィッシャー、マリア・ディッツィア、ベン・シェンクマン、グレッグ・ターキントン、マチルダ・フレミング、フランチェスカ・スコセッシ、ソーヤー・スピルバーグ ほか
提供: JAIHO
配給: グッチーズ・フリースクール
ストーリー:
ロングアイランドの小さな町にあるバルサーノ家。毎年恒例のクリスマス・イブの集まりは、今年が最後になるかもしれない。大人たちがにぎやかに祝宴を楽しむ中、若いエミリーとミシェルは家を抜け出し、雪景色を反抗の舞台に変えていく──。ホームファミリーコメディと青春群像劇が独自に融合した唯一無二のクリスマス映画。
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