バカリズム脚本×関和亮監督による注目の映画『ベートーヴェン捏造』が、2025年9月12日(金)に全国公開されます。主演を山田裕貴、共演に古田新太を迎え、19世紀ウィーンを舞台に“音楽史上最大のスキャンダル”を描く本作に、第4弾キャストとして実力派俳優5名の出演が新たに発表されました。

今回発表されたのは以下の5名。
西田尚美：ベートーヴェンの友人ヴェーゲラーの妻で、初恋の相手とも言われるエレオノーレ役。「真面目にふざけたお芝居をしたことも貴重な体験」とコメント。
市川紗椰：ベートーヴェンの愛弟子リースの妻ハリエット役。クラシック音楽に造詣が深く、「少しでも関われてとても光栄」と語る。
安井順平：ベルリン王立図書館音楽部門責任者デーン役。シンドラーと資料寄贈の相談をする重要人物を演じ、「この作品は『真実』と『嘘』の物語」とコメント。
泉澤祐希：19世紀のアメリカ人ジャーナリスト・セイヤーの友人役。染谷将太との共演に「ご一緒できて楽しかった」と語る。
前野朋哉：シンドラーとベートーヴェンの出会いの場面に登場する劇場スタッフ役。バカリズム作品常連で、「一日で2作品に出演する稀有な経験」と振り返りました。

本作は、かげはら史帆による歴史ノンフィクション『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』を原作に、忠実な秘書シンドラーがベートーヴェンの死後、“聖なる天才音楽家”という虚像を作り上げる姿を描きます。実際のベートーヴェンは粗野で不潔だったという衝撃の真実に迫りながら、「真実」と「嘘」が交錯する情報戦が展開されます。

バーチャルプロダクションによる撮影で19世紀ウィーンの世界を再現し、さらに、劇中ではベートーヴェンの名曲が惜しみなく使用され、映像と音響が一体となった“新しい映画体験”が楽しめます。

■映画情報
タイトル：ベートーヴェン捏造
公開日：2025年9月12日（金）全国公開
原作：かげはら史帆『ベートーヴェン捏造　名プロデューサーは嘘をつく』（河出文庫刊）
脚本：バカリズム
監督：関和亮
主演：山田裕貴（シンドラー役）、古田新太（ベートーヴェン役）
出演：染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、生瀬勝久、小手伸也、野間口徹、遠藤憲一、西田尚美、市川紗椰、安井順平、泉澤祐希、前野朋哉
製作：Amazon MGMスタジオ、松竹
配給：松竹

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