台湾ドラマ界で社会現象を巻き起こし、金鐘奨で4冠を達成した名作「時をかける愛」。その感動とミステリーをさらにスケールアップして描く続編『劇場版 時をかける愛』(原題:想見你/英題:Someday or one day)が、2025年9月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開されます。
2023年の台湾国内映画で年間興行成績第2位を記録し、中国では興行収入70億円超、韓国でも32万人を動員した本作は、アジア全域で記録的ヒットを達成。主演には「国民的彼氏」として人気を博すシュー・グァンハン(グレッグ・ハン)と、主演女優賞2冠に輝いたアリス・クーを迎え、運命に導かれた愛と謎が交錯する物語が展開されます。
解禁された本予告編では、物語の重要な鍵となるウーバイ(伍佰)の名曲「LAST DANCE」がBGMとして流れ、主人公・黄雨萱(アリス・クー)と李子維(シュー・グァンハン)の運命的な出会いと、幸せな恋人時代の回想が描かれます。
しかし、物語は一転してミステリアスな展開へ。自分と瓜二つの女性・陳韻如、スマホに残された謎のメッセージ、黒板に殴り書きされた複雑な時系列……。「会いたいから、どれだけ離れていても、君を探して会いに行く」という李子維のセリフが、観る者の心に深く響く映像に仕上がっています。
■作品情報
『劇場版 時をかける愛』
2025年9月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー
監督:ホアン・ティエンレン(黄天仁)
出演:シュー・グァンハン(許光漢)/アリス・クー(柯佳嬿)/パトリック・シー(施柏宇)
2022年/香港=中国=台湾合作/中国語/106分/カラー/シネスコ
原題:想見你/英題:Someday or one day
配給:アット エンタテインメント
ストーリー:
2009年の台北。17歳の黄雨萱と28歳の李子維は運命的な出会いを果たし、交際を始める。だが、2014年に李子維が突然の転落事故で亡くなり、悲しみに暮れる黄雨萱。心を癒すため上海へ赴任した彼女のもとに、ある日届いた小包。それは、彼女を「転落事故の3日前の台北」へタイムスリップさせる“鍵”だった。そこで彼女は、自分と同じ顔をした別人・陳韻如となり、再び李子維と出会うのだが……。
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