19世紀アメリカの実話に起源を持つ童謡「Mary Had a Little Lamb」(メリーさんのひつじ)。発明家エジソンによって、初めて蓄音機に録音された歌とも言われる、現在も日本をはじめ世界中で親しまれている童謡を題材にホラー映画化した『メリーおばさんのひつじ』が、9月6日より公開されることが決定した。併せて、特報映像とティザービジュアルが披露された。
監督は、『MEG ザ・モンスターズ2』のアニメーションや『キック・アス』の視覚効果を手掛けたジェイソン・アーバー。製作陣は、『プー あくまのくまさん』の監督リース・フレイク=ウォーターフィールドらが名前を連ねる。サメ、クマ、ヘビ、ワニ、そしてナマケモノ。映画界を席巻するアニマル・ホラーに、モフモフの羊毛を纏った新たなる刺客が名乗りを上げる。
特報映像では、「Mary had a little lamb」という日本人にも聞き馴染みのある童謡「メリーさんのひつじ」が子供の歌声で流れる中、音を立てないよう息を殺しながら怯える女性と、そこに忍び寄る影が…。恐怖のメロディが迫りくる、耳から離れない、気味の悪い特報映像が完成した。
ティザービジュアルは、青空の下、壮大な草原にたくさんの羊たちが放たれ、牧歌的な風景が広がっている。だが、その大量の羊たちの真ん中には、人間なのか、羊なのか…どこか様子がおかしい血だらけの生き物の姿が…。「どこまでもついてくる。死ぬまでついてくる―—。」の恐ろしいコピーと共に、得体の知れない生き物がこちらを見ている。この気味の悪い生き物の正体とは一体…!?恐怖が迫ってくる…不気味で、違和感満載のビジュアルとなっている。
『メリーおばさんのひつじ』
2024年9月6日(金)より全国公開
監督:ジェイソン・アーバー
出演:メイ・ケリー クリスティン・アン・ニーラン ガストン・アレクサンダー ジリアン・ブローデリック ダニエル・スコット
配給:アルバトロス・フィルム
【ストーリー】 未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組「カルラの迷宮事件簿」。パーソナリティーのカルラの冠番組だが、ネタ不足で聴取率が下がり続け、打ち切り寸前だった。起死回生のため話題性のある事件を探す中、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているという情報を手に入れる。カルラは、取材をするべくスタッフを連れてワープウッズへと向かうが、深い森の中で道に迷ってしまう。途方に暮れていたところ、一軒家を見つけ助けを乞おうとするが、そこにメリーという女性が現れる。この家で息子と2人で暮らしているというメリーは、カルラたちを温かく迎え入れるが…。
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