イギリス・マンチェスター映画祭2024最優秀撮影賞受賞!日本・フィリピン合作映画『DitO』7月公開!

2001年NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」でデビュー後、俳優として活躍し、2011年に映像制作会社を設立、近年では国内外でプロデュース作品などを手掛けている結城貴史の第1回監督作品となる日本・フィリピン合作映画『DitO』が、7月26日より公開されることが決定した。

タイトル『DitO』(ディト)とはフィリピンのタガログ語で「今、ここ」を意味する。

本作の主演・監督をつとめるのは、結城貴史。落ちぶれても前を向き続け奮闘するボクサーを全身全霊で体現する。生き別れた父を探しフィリピンにやって来る娘の桃子には高い演技力が評価され、4月期新ドラマ「お迎え渋谷くん」のヒロイン役を射止めるなど、めざましい活躍をみせる田辺桃子。神山の妻ナツを確かな表現力で映画・TVドラマなど話題作への出演が相次ぐ尾野真千子が演じる。異郷の地フィリピンで、今を生きるための居場所=「DitO」を求め、紡がれる“親”と“子”の絆と成長を描く人間ドラマ。

本作は、昨年9月開催の第11回トルコ・アンタキア映画祭で音楽賞を受賞、11月にフランスパリで開催のPAMA Autumnでグランプリを受賞、同月イタリア・ローマで開催されたリエティ&サビナ映画祭(RIETI & SABINA Film Festival)では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀女優賞、最優秀男優賞の4冠を受賞、12月南アフリカエクルレニ国際映画祭で最優秀国際長編作品賞を受賞、また今年に入ってからは、1月にUSAルイジアナ州で開催された19thシネマオンザバユーで最優秀作品賞を受賞、2月にUSAカリフォルニア州で開催された26th サンフランシスコインディオフィシャルセレクションに選出、そして4月には、USAアリゾナ州で開催される36th アリゾナ国際映画祭のセレクションが続くなど世界中から熱視線を浴びている。

今月3月15日~24日までイギリス北西部に位置する都市、マンチェスター最大のシネマコンプレックス、オデヲン グレート・ノーザンで開催されていたマンチェスター映画祭2024では、最優秀撮影賞を受賞。またも国際舞台で快挙を成し遂げた。今回、2,000作品もの応募からコンペティション部門に選出された本作。日本映画の選出作品は、ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞が記憶に新しい濱口竜介監督の『悪は存在しない』と本作の2本のみ。3月22日(現地時間)に行われた『DitO』UKプレミア上映では、事前予約チケットがソールドアウト、観客や現地メディアから熱烈な歓迎をうけ、作品への関心の高さをうかがわせていた。現地には、主人公のボクサー神山を演じた結城貴史監督と一人娘の桃子を好演した田辺桃子が揃って登壇。昨年イタリア・リエティ&サビナ映画祭で最優秀女優賞を受賞した田辺だが、海外映画祭の参加は今回が初めてとなり、映画祭の高揚感を肌で感じていた。

photo by Jumpei Tainaka

■田辺桃子 コメント
私にとって初の海外映画祭がマンチェスター映画祭になったこと、さらにチームDitOとして参加できたこと、そして最優秀撮影賞受賞、言葉通り最高の時間になりました!私が今作で大切にしたかった「不恰好でもいい、わたしは諦めない」という想いは言語を越えて届けられるんだ!と、私自身もパワーを貰いました。

■結城貴史(監督・主演) コメント
初日からマンチェスターに入り全日10日間を満喫しました。文化的な街並には多くの映画館や劇場、その中でも一際大きな映画館オデオングレートノーザンでの開催は歴代最高の来場者数と、この映画祭への期待を肌で感じる事ができました。現地入りしている唯一の日本人チームだったこともあり、より作品への期待度も高かったのではないかと思います。授賞式の3月24日は私の誕生日。受賞コール後のスピーチ中に、客席の皆がバースデイソングで祝ってくれて、受賞と併せ最高のプレゼントを頂きました。田辺桃子とマンチェスターで合流し、プロデューサー陣の参加も感慨深いものとなり、改めて素晴らしいチームで作品を創ったのだと再認識させて頂きました。

『DitO』
2024年7月26日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
監督・出演:結城貴史
出演:田辺桃子 尾野真千子 ロウ・ベローソ モン・コンフィアード レスリー・リナ ブボイ・ビラール
配給:マジックアワー

©️2023DitO製作委員会