YouTubeで話題の武術界の3達人が集結した、マーシャルアーツエンターテイメント映画『叢雲 ～ゴースト・エージェンシー～』が7月28日より期間限定公開されることが決定。併せて、特報映像とポスタービジュアルがお披露目となった。
アクション俳優、アクションコーデネーター、脚本家、演出家として活躍するほか、唯一無二の女流武術系YouTuberとしても話題を集めている、“ほしみん”こと浅井星光が主役を務める『叢雲 ～ゴースト・エージェンシー～』。浅井は、世界に空手の普及に生涯をかけ、台湾とハワイには初めて空手を普及した伝説の空手家浅井哲彦の1人娘で、“浅井流鞭拳空手”の継承者。演出、脚本、プロデューサーとしても活動の幅を広げるほか、子役時代から培ってきた経験やスキルを活かし、テアトルアカデミーにて子役の発掘、育成も手がけている。また、ビッグコミックスペリオールにて連載された漫画「AZUMI」の武術指導及び主人公あずみの武術モデルとしても知られている。アクション俳優、アクション監督として活躍する坂口拓のYouTubeチャンネル「狂武蔵拓ちゃんねる」では、浅井星光の出演回が263万回再生を記録し、高い注目を集めた。
メインキャストには、軍隊格闘をルーツとする「システマ」のカリスマとして年間500を超えるクラスを指導しながら、自身のYouTubeチャンネルで武術、流派の垣根を超えて、達人達の橋渡しを行っているシステマ東京代表の北川貴英。そして、“美しくカッコいい合気道”として、YouTubeチャンネル登録者数35､4万人を誇り、世界が今最も注目する合気道家、“合気道の貴公子”こと神武錬成塾道場長の白川竜次。北川と白川の二人が「アクション俳優」として演技をするのは今作が初めて。2人が俳優としてどのような顔を見せるのかも期待される。
その他のキャストには、アウトサイダーを牽引し、ブレイキングダウンでも話題の“濱の狂犬”黒石高大、『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』や『ラストサムライ』などに出演し、自身もプロボクサーの経歴を持つ虎牙光揮、『劇場版 仮面ライダーゼロワン』、『東京リベンジャーズ 血のハロウィン編』の山口大地。そして、「仮面ライダーアギト」、「仮面ライダー電王」の秋山莉奈が華を添え、特別友情出演にモロ師岡などが名を連ねている。
脚本・監督を務めるのは、舞台や映像問わず数多くの作品を演出している原田光規。自身もプロボクサーの経歴を持ち、映画『ラストサムライ』にも出演している、異色の経歴を持つ。また、アクション監督には、自身も武術に精通し、映画『リターナー』、『恋人はスナイパー』ほか数々のアクション映画に携わってきた高橋伸稔。撮影監督は、映画『VERSUS』、『あずみ』、『ゴジラFINAL WARS』、『クローズZERO』、『Phantom Pain』、『実写版 ゲッターロボ』と話題作を手掛ける、古谷巧。
YouTubeからスクリーンに登場する、女流空手×システマ×合気道＝それぞれの達人3人が集結し魅せるのは、武術であり、アクション。究極のマーシャルアーツエンターテイメント映画がここに誕生した。
特報映像では、空手の使い手の主人公が行方不明になった娘を探す中で“くも”と呼ばれる者たちと対峙する姿が捉えられ、緊張感あふれる映像となっている。
ポスタービジュアルは、登場人物それぞれのキャラクターが凝縮された仕上がりになっている。
『叢雲 ～ゴースト・エージェンシー～』
2023年7月28日（金）より、渋谷HUMAXシネマほか全国順次公開
出演：浅井星光 虎牙光揮 白川竜次 北川貴英 黒石高大 秋山莉奈 山口大地 脇知弘 藤井ダイスケ ANGELLA 近藤哲也 ファンマユミ 竹井咲希 モロ師岡
監督・脚本：原田光規
アクション監督：高橋伸稔
配給：ギグリーボックス
【ストーリー】 叢雲凛子（むらくも りんこ）は叢雲流・鞭拳空手の使い手。７年前、刑事だった凛子は、武闘家連続殺人事件の犯人・土蜘蛛（つちぐも）に命を狙われる。格闘の末、凛子は土蜘蛛を射殺。この事件に巻き込まれ、連れ去られた娘のアゲハは現在も行方不明のままとなっている。目撃者がいない中での被疑者の死亡。凛子は責任を取り警察官を辞職し、行方不明になったアゲハを探すため、探偵業をしていた。7年という歳月が過ぎ、アゲハの死亡認定の期日が迫っていた。そんな時、偶然、路地裏で人身売買事件に遭遇。元刑事の直感で凛子は格闘の末、犯行の一部を阻止することに成功する。後日、元同僚の刑事から監視カメラの映像を見せられ、凛子の中で止まっていた時間が動き出す。そこに映っていたのは7年前、アゲハを連れ去った謎の女。さらに、その傍らに立つ土蜘蛛の雰囲気をまとった成長したアゲハの姿だった。
©2023映画『叢雲 ～ゴースト・エージェンシー～』製作委員会
