僕のしたことは、君をどれだけ傷つけたのだろう。『CLOSE/クロース』予告編&メインビジュアル

第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、第80回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートを果たしたルーカス・ドン監督による感動作『CLOSE/クロース』が、7月14日より公開される。このほど、予告編とメインビジュアルがお披露目とななった。

13歳のレオとレミは、学校でも放課後でも24時間ともに過ごす大親友。ある日、親密すぎるあまりクラスメイトにからかわれたレオは、レミへの接し方に戸惑い、そっけない態度をとってしまう。

予告編は、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のエース・トラッポラ役をはじめ、『刀剣乱舞-ONLINE-』の薬研藤四郎/愛染国俊役など、人気作品のキャラクターを多く演じる声優・山下誠一郎の柔らかな声が涙を誘う映像に。13歳のレオとレミは、互いの家を行き来し兄弟のように育ってきた大親友。誰もがこの先もずっとこの光景が続くと思っていた…。中学校に入学した初日、レミとの親密すぎる関係をクラスメイトにからかわれたレオは、周囲の目が気になりだし、次第にレミに対しそっけない態度をとるようになっていく。一方その状況を理解できないレミは、「どうして僕を避けるんだ」と怒りをぶつけ二人は大喧嘩、その後仲違いをしてしまう。レミと一緒じゃない毎日はどこか空虚でどんより暗い。モヤモヤする日々を過ごすレオにさらに追い打ちをかけるように悲しい報せが届くのだった…。

泣きながら走るレオ。頭の中を駆け巡るのは、レミの笑顔と一緒に過ごし幸せだった日々。僕のしたことは、君をどれだけ傷つけたのだろう…。誰もが経験したことのある「後悔」と「孤独」。「思春期の強烈な記憶が甦る」(THE GLOBE AND MAIL)、「胸を締め付ける」(Washington Post)、「今年ベスト映画」(DATEBOOK)、「全ての瞬間が輝きを放つ」(The Wrap)、「涙なしでは観られない傑作」(Los Angeles Times)と世界中の映画祭で観客を魅了してきた本作。少年の記憶はいつかどこかで感じた“あの日の痛み”を甦らせる。これは大人になったあなたの軌跡を辿る物語。多くの観客にとって生涯忘れられない至極の感涙ドラマが誕生した。

メインビジュアルでは、誰にも奪われたくないのか、とても大切そうにレミを抱きしめるレオの姿が印象的なものとなっている。憂いを帯びたブルーの瞳でじっとこちらを見つめるレオの視線の先には、どんな未来が待ち構えるのか。「永遠を壊したのは、僕」。その行く末を案じずにはいられない。

さらに、世界中の映画祭で称賛を浴びている話題作を引っ提げて、ルーカス・ドン監督の来日が決定。5月9日(火)に新宿武蔵野館にて開催されるジャパンプレミアに登壇予定となっている。ルーカス監督の来日は2019年4月の『Girl/ガール』ジャパンプレミア以来、2回目。第75回カンヌ国際映画祭で「観客が最も泣いた映画」と称されグランプリを受賞した話題作と共に、久しぶりに日本のファンの前に登場となるルーカス監督がどんなことを語るのか期待したい。

『CLOSE/クロース』
2023年7月14日(金)より、全国公開
監督:ルーカス・ドン
出演:エデン・ダンブリン グスタフ・ドゥ・ワエル エミリー・ドゥケンヌ
配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES

【ストーリー】 花き農家の息子のレオと幼馴染のレミ。昼は花畑や田園を走り回り、夜は寄り添って寝そべる。24時間365日ともに時間を過ごしてきた2人は親友以上で兄弟のような関係だった。13歳になる2人は同じ中学校に入学する。入学初日、ぴったりとくっついて座る2人をみたクラスメイトは「付き合ってるの?」と質問を投げかける。「親友だから当然だ」とむきになるレオ。その後もいじられるレオは、徐々にレミから距離を置くようになる。ある朝、レミを避けるように一人で登校するレオ。毎日一緒に登下校をしていたにも関わらず、自分を置いて先に登校したことに傷つくレミ。二人はその場で大喧嘩に。その後、レミを気にかけるレオだったが、仲直りすることができず時間だけが過ぎていったある日、課外授業にレミの姿はなかった。心ここにあらずのレオは、授業の終わりに衝撃的な事実を告げられる。それは、レミとの突然の別れだった。移ろいゆく季節のなか、自責の念にかられるレオは、誰にも打ち明けられない想いを抱えていた…。

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