「CGで処理してくれると言っていたのに…」体を張ったショットの数々にも注目!『それいけ!ゲートボールさくら組』5月公開

藤竜也(81)が80代最初の主演映画でゲートボールに挑戦する超娯楽エンタメムービー『それいけ!ゲートボールさくら組』が5月12日より公開されることが決定した。併せて、本予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

学生時代にラグビーで青春を謳歌したのはもう60年ほど昔の話。光り輝いていた青春時代はもうはるか遠い記憶の彼方。いまや後期高齢者となり、家族に疎まれながら淋しい日々を悶々と過ごしていた織田桃次郎(藤竜也)76歳。そんなある日、当時のラグビー部でいつも自分たちを励まし続けてくれたマネージャー・桜(山口果林)との再会から、彼女が経営するデイサービス“桜ハウス”が倒産の危機と知り、救済のため力を貸すことを決意する。

本予告編は、友のピンチのために集まった76歳の桃次郎とかつての高校時代のラグビー部仲間たちは、「チームさくら組」を結成し、今度はゲートボールに挑戦することに。60年が経ち体は衰えても、高校時代に培ったチームワークでゲートボール大会優勝を目指して大奮闘していくが、悪徳企業の陰謀も立ちふさがり…。果たして、「チームさくら組」は優勝を掴むことはできるのか?生前からゲートボール愛好家として知られた落語家・三遊亭円楽が解説者役を務め、「どっちも頑張れ!」と熱い試合を繰り広げる選手たちに声援を送る。実は予告に収められた対戦チームの脅威のスピンショット以外、ゲートボールシーンの撮影は、なんと全て俳優自らが実際に打球をして行ったということも明らかに。皆は口々に、「監督は、後でCGで処理してくれると言っていたのに…」と皮肉タップリに笑顔で当時のことを振り返っていた。そんな彼らの体を張ったショットの数々にも注目したい。

そして、主題歌に起用されたのはシンガー・ソングライター/ギタリストのReiによる「Smile! with 藤原さくら」。温かな歌声が桃次郎たちの奮闘を明るく照らし、思わず笑顔が溢れるようなハートウォーミングな本予告映像となっている。ナレーションは、予告冒頭に遺影でも登場している特別出演の毒蝮三太夫が務める。

さらに、「チームさくら組」の仲間達が集結した、本ポスタービジュアルも公開。老若男女が楽しめるゲートボールというスポーツに、かつての⻘春時代の仲間たちと奮闘する桃次郎たちの姿は、『人生には遅すぎることなんて 一つもない』と“全国のジジイとババア”のみならず、各世代にエールを送り勇気づける。

『それいけ!ゲートボールさくら組』
2023年5月12日(金)より、全国ロードショー
監督・脚本・編集:野田孝則
主題歌:Rei「Smile!with 藤原さくら」(Reiny Records/Universal Music)
出演:石倉三郎 大門正明 森次晃嗣 小倉一郎 田中美里 本田望結 木村理恵 赤木悠真 川俣しのぶ 中村綾 直江喜一 毒蝮三太夫 三遊亭円楽 山口果林
配給:東京テアトル  

【ストーリー】学生時代にラグビーで青春を謳歌したのはもう60年ほど昔の話。光り輝いていた青春時代はもうはるか遠い記憶の彼方。いまや後期高齢者となり、家族に疎まれながら淋しい日々を悶々と過ごしていた織田桃次郎(藤竜也)76歳。そんなある日、当時のラグビー部でいつも自分たちを励まし続けてくれたマネージャー・桜(山口果林)との再会から、彼女が経営するデイサービス“桜ハウス”が倒産の危機と知り、救済のため力を貸すことを決意する。元ラグビー部の仲間たちを集結させた桃次郎だが、銀行から融資を受けるには”桜ハウス”の加入者を増やすことが必要だった。今の⾃分らが出来ることはと、試⾏錯誤の末、「チームさくら組」として⽼若男⼥のスポーツ“ゲートボール”⼤会で優勝を⽬指すことに。かつてラグビーで培った肉体は見る影もなく、小バカにしていたゲートボールの奥深さに、練習段階から早くもギブアップ寸前。だが、ゲートボールもラグビーの<ワン・フォ ア・オール オール・フォア・ワン>の精神に通じるチーム競技である事に気づき、 熱血ジジイたちの快進撃が始まる。<チームワーク>で立ち向かう「チームさくら組」の爺さんたちの戦いの結末はいかに?

©2023「それいけ!ゲートボールさくら組」製作委員会