亜南くじらによる超人気同名コミックを、『午前0時、キスしに来てよ』の新城毅彦監督が、高橋恭平（なにわ男子）主演で映画化する『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が、3月3日より公開される。このほど、2月13日に日本女子体育大学附属二階堂高等学校の体育館にてバレンタインイベントが実施され、キャストの高橋恭平と畑芽育が出席した。

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体育館に集まった女子高生たちの前に高橋と畑がサプライズで登場すると、悲鳴に近い歓声が。ステージに登壇した高橋は「体育館のステージの上にいるのも久々というか、またライブとは違った感じで緊張してます」と挨拶。畑は「高校卒業したのが2年前。この熱気がすごく久しぶりな感じで楽しいです」と笑顔でコメントした。

バレンタインの思い出を聞かれた高橋は、「一番のモテ期が中学生の頃だったので、バレンタインになると机の上にガッとあって、手提げかけるところにガッとかかってて、ロッカーにガッと入ってた」とし、畑から「ピークで何個もらったんでしたっけ？」と聞かれると、「ピークで40ぐらいですか？」と明かして会場からは大きな歓声が上がった。1クラスの人数は35人だったそうなので、他のクラスの女子からももらっていた計算になるが、「どれが本命で、どれが義理かも分からなかったので、困惑しました。自分で言うのも恥ずかしいですけど…」と照れ笑いを浮かべていた。

イベントでは恋愛相談のコーナーも。「女子校で出会いがない」と悩む生徒に対して、高橋は「“出会い出会い”と思いすぎるのもよくない。人生これからまだまだ長く続きますし、高校卒業して大人になって、いろんな出会いも増えていきますし、焦らないでいいです。もっと今を楽しむというか。高校生活、今しかないと思いますので悔いのないように生きるほうが大事」と真剣な表情で女子高生たちと向き合っていた。

『なのに、千輝くんが甘すぎる。』
2023年3月3日（金）より、全国公開
監督：新城毅彦
原作：亜南くじら「なのに、千輝くんが甘すぎる。」
脚本：大北はるか
主題歌：なにわ男子「Special Kiss」
出演：高橋恭平（なにわ男子）　畑芽育　板垣李光人　莉子　曽田陵介　中島瑠菜　箭内夢菜　鈴木美羽　末永光（ジャニーズJr.）
配給：松竹

【ストーリー】 人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・真綾（畑芽育）。落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん（高橋恭平）に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが、なぜか真綾に提案したのは、なんと“片想いごっこ”！「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば？」片想いごっこの条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていき…。千輝くんの本当の気持ちは？二人の恋の行方は？

©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社